奈良・生駒山の魅力

皆様、初めまして。2025年1月に入社いたしました菅(すが)知範と申します。
海外のハイキング・トレッキングツアーを中心に自然の魅力を伝えていければと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。

生駒山頂・山上遊園地

さて、「山中で遺体を発見!」と、痛たましいニュースが報道されていますが、久しぶりに生駒山に登ってきました。生駒山は大阪府と奈良県との県境に位置し標高642mです。

関西の方には馴染みのある山だと思いますが、実際に歩いて登ったことがある方は、意外と少ないのではないでしょうか? 「ご存知ない方のために」・・・山頂には、なんと!遊園地がありまして、車やケーブルーカーでも行けてしまうのです。

山頂への道は大阪側、奈良側からと、いくつかありますが、今回は自宅から行きやすい奈良側の生駒山麓公園発着のルートを歩きました。

【行程】
◎歩行距離:約10.3km ◎所要:約3時間 ◎最高地点(生駒山頂):642m
生駒山麓公園/標高約300mからスタート→【約40分】→近鉄生駒駅/標高約150m→【約30分】→宝山寺/標高約440m→【約30分】→生駒山頂/標高642m →【約20分】宝山寺→【45分】*往路とは違う森林ルート→生駒山麓公園

 

■生駒山麓公園から近鉄生駒駅間
歩き始めは森の中の緩やかな下り道、その後、静かな住宅街を抜けると近鉄生駒駅に到着します。

森の中の下り道

面白い看板(まったくその通り!)

 

 

 

 

 

 

 

 

閑静な住宅街

近鉄生駒駅前

 

 

 

 

 

 

 

 

■近鉄生駒駅から宝山寺間
ここから宝山寺参詣本道の階段をひたすら登っていきます。途中、振り返ると眼下に展望が広がり元気が湧きます。また、大正から昭和にかけて門前町として多くの参拝客で賑わっていた当時を偲ぶ建物も残っており、味わい深い風景も楽しめます。

参詣本道 ここから階段の上り

味わいのある町並み

 

灯籠が並ぶ石畳の参道

一の鳥居

宝山寺本堂

◆宝山寺:“生駒聖天”とも呼ばれ、江戸時代中期に開かれた商売の神様を祀る寺院。
     特に本堂は背後に岩壁が迫り山岳寺院ならではの独特な雰囲気が素晴らしいです!

 

■宝山寺~生駒山頂間
ようやく、ここからは登山道らしくなり山頂まで石畳の本格的な登り道が続きます。

かなりの急登ですが、写真では伝わらないですね、、、

日本で最古のケーブルカーだとか、、、。

山頂近くには雪が残っていました

 

 

 

 

 

 

 

「山頂の素晴らしい景色を!」と言いたかったのですが、日ごろの行いのせいですね、展望できず、、残念。

 

■生駒山頂~宝山寺~生駒山麓公園間
山頂から宝山寺までは同じ道を下山、宝山寺から生駒山麓公園へは平坦で歩きやすい道を森林浴しながら歩きます。

森林の中のほぼ平坦な道

 

生駒山麓公園

野外活動センター(BBQができます)

関西にお住まいの方は、気軽に楽しめ、見どころが多いルートだと思います。是非、試してみてください。

気がつけば50歳をオーバー、20代の頃ように体が動かないことは認めつつも、いつでも山ツアーの添乗に出られるよう、日頃から体力作りをしておかなければ、と思う今日この頃です、、。

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