ドリプシ@ジョージア

ジョージアを含むコーカサス地方で愛飲されているヨーグルト ジョージアを含むコーカサス地方で愛飲されているヨーグルト

昔見たテレビCMをふと思い出すようなことはありませんか?
たとえば・・・。

―ドリプシはね、ところの名前なの。ソビエトにね。ドリプシというところがあるの。そこの人は毎日ドリプシを飲んでいるからとても元気なのよ。―

40年以上前にあった健康飲料のCMです。台詞は記憶によるもので正確ではないかもしれません。

きっかけは、ジョージアへのツアーを作成すべく調べごとをしていたときのこと。ジョージアと言っても、アメリカ合衆国の州名ではなく、ヨーロッパの東の端コーカサスに位置する国ジョージアのことで、旧ソ連の一部、かつてグルジアと呼ばれていました。「カスピ海ヨーグルトが有名で、世界三大長寿国のひとつ、首都はトビリシ」との情報。トビリシ、トビリシ、・・・ドリプシ?「もしかして、これは!」と、ググッてみたところ、ありました、ありました。

ボケーっとテレビを見ていた子供の目と耳に焼きついた「ドリプシ」という地名は、何の因果か、40数年の時を経て再び私の目の前に現われたのです。これは運命、ドリプシへのツアーを作るしかない、と思いましたが、現在ドリプシ周辺はジョージアから半独立状態にあり訪れることはできません。残念です。
それでもジョージア本体は安全で長寿の国。興味のある方はこちらをどうぞ

(ちなみにこのCMは関西限定だったようで、一部地域限定のネタになってしまいましたこと、なにわ日記に免じて許し下さい。)
では、みなさん、良いお年を。