時間のはなし

車がパンクすればすぐに修理。 車がパンクすればすぐに修理。

旅行中、長距離移動の際についつい聞いてしまうのが「あとなんぷん?」です。
が、どうやらモンゴル人にはこの感覚がなく、質問の意味がよく理解できないそうです。
理由はというと、到着地まで何が起こるかわからないのにあと何分で到着するかなんて分かるはずがない・・・とのこと。
確かに!大自然のモンゴルでは、道中車が故障したり、大雨で水溜りができ行く手を阻まれたり、そんなことは日常茶飯事。
そのことを知らなかった初めてのモンゴル添乗では次のようなやり取りが繰り返されました。


私「(運転手さんに)あと何分くらいで着きますか? 」
運転手「あと少しでつくよ」
—1時間経過—
私「あと何分ですか?」
運転手「あともうちょっと」
—30分経過—
私「もうちょっとで着きますよね?」
運転手「うん、もうちょっと」
—30分経過—
私「もうそろそろですか?」
運転手「うん、あの山2つ越えたあたりかな」
私「(えーーまだまだだぁぁぁぁ。。。)」

モンゴルの「あと少し」は要注意。
「あと何分?」より「あと何キロ?」と聞いたほうがいいようです。

大雨でできた水溜りで行く手を阻まれる 大雨でできた水溜りで行く手を阻まれる

毎日私が通勤している電車では、少し遅れただけで「定刻より3分遅れて到着してしまい、多大なご迷惑おかけしました」と丁重な謝罪のアナウンスが流れます。
車に乗ればカーナビが3時間先の到着時間を分単位で教えてくれます。
日本にいると気づきませんが、海外にいていると時間の正確さは日本が間違いなく世界一だと感じます。
そんな日本人にとっては、到着地まで何分かかるか聞くのはごく当たり前のことですが、モンゴル人にとっては不思議なこと。
文化の違いですね。

モンゴルへ行くときには、モンゴル時間に時計を切り替え、モンゴルの大自然のように大きな心で時間を過ごすことが楽しめるポイントではないでしょうか。

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