宮内のモンゴルわくわく親子旅・現地レポート3

サインバイノー?
子どもの順応のスピードは早いもので、田舎に来てから数時間で、私やガイドの通訳無しに遊び回っています。言葉の壁なんてなんにもありません。

出発前に心配していたことは他にも「モンゴルの冬の気温」、「食べ物」などがありました。まず気温ですが、深夜から明け方がいちばん寒いです。トイレが外なので、寝る前にトイレに行く時はフリースジャンパー+ダウンジャンパーは忘れずに。
日中は風が少なく日差しがあるので、トイレ位ならフリースも要らないほど暖かくて拍子抜けしました。夜の寝袋も暖かく、朝まで起きることはありませんでした。

食べ物の心配も杞憂に終わりました。ステイ先のボロルマーさんの作る食事はどれも美味しくて、野菜スープ、汁うどん、焼きうどん、子どもたちはどれもよく食べました。三日目の朝にテーブルにパンとゆで肉が出ても、躊躇なく食べたのには感心しました。帰る前の日の夕食は持っていったルーで3人でカレー(甘口!)を作り、みんなで食べました。

ご飯と寝る時以外は子供たちには遊ぶ時間です。日本から凧やけん玉、あやとりの紐などを持っていきましたが、大人子ども関係なく盛り上がりました。

トゥグルドゥルくんとあやとり遊び トゥグルドゥルくんとあやとり遊び

特に凧は4歳のトゥグルドゥルに大ウケ。朝昼夜と6歳と4歳は凧を持ち出しては外を走り回っていました。風がなくてちゃんと上がらなかったのだけが残念!

モンゴルの広大な土地で凧揚げ モンゴルの広大な土地で凧揚げ
凧揚げも気に入ってもらえたようです 凧揚げも気に入ってもらえたようです

6歳の娘はトゥグルドゥルにくっついてまわり、子牛に干し草をやったり、牛舎の探検をしたり、お互いわからない言葉同士で喋っては通じあってゲラゲラ笑う声がいつもしていました。

シャガイ(家畜のくるぶしの骨のおもちゃ)や乗馬など、家主のダワーさんが教えてくれてモンゴルの遊びも楽しみました。家畜の世話が夏に比べると少ない冬はホームステイも濃厚です。

一緒に乗馬にチャレンジ 一緒に乗馬にチャレンジ
モンゴルの遊びシャガイを体験 モンゴルの遊びシャガイを体験

3歳の妹も物怖じすることなくモンゴルを楽しみました。ボロルマーさんがストーブに鍋を置いて料理を始めると、「何してるん?お鍋でご飯作るん?それ人参?りっちゃん好きやねん、人参。」と大阪弁で言葉が通じなくてもお構い無し。最後には生の人参をGETしてつまみ食いまでしていました。

モンゴルの家庭料理もおいしくいただきました モンゴルの家庭料理もおいしくいただきました

蛇口から水を出しながら手を洗っていた生活から一転、ほんの少しの水で手と顔を洗う技も身につけて、水の大切さや普段の生活のありがたさが分かって欲しかったので、いい機会になりました。

水の大切さも学びました 水の大切さも学びました

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