小豆島の〝島四国〟八十八ヶ所霊場をめぐる ~前編~
小豆島を一周するように点在する八十八ヶ所の霊場を、のんびりとした時間と瀬戸内海の景色、地元の人々とのふれあいを楽しみながらめぐります。これらの霊場は、四国本土の八十八ヶ所霊場に対して、そのミニチュア版である「島四国」として人気を集めてきました。
一説には、弘法大師が近畿から四国に渡る途中で小豆島に立ち寄り、八十八の霊場を開いたとも伝えられています。ほとんどが集落ごとに祀られている小さな庵やお堂ですが、名刹や山岳の霊場も含まれています。
※前半の講座は、霊場総本院から小豆島の西部、北部、中央部の霊場を巡ります。

現役住職にして仏教美術研究家
川﨑 一洋 (かわさき かずひろ)
昭和49年、岡山県生まれ。高野山大学博士課程修了。博士(密教学)。現在、高野山大学特任教授、四国八十八ヶ所霊場第二十八番・大日寺住職。密教の曼荼羅を中心に、アジア各地の仏教美術、仏教儀礼を研究。ネパールやチベットの各地でフィールドワークを重ねる。
著書:『四国「弘法大師の霊跡」巡り』(セルバ出版)、『弘法大師空海に出会う』(岩波新書)、『理趣経曼荼羅の研究』(起心書房)など
共著:インド後期密教(上)(春秋社) 第1章担当
インド後期密教(下)(春秋社) 第6章担当


