密教とは何か?
現在、日本・チベット・ネパールのカトマンズ盆地で信仰されている密教。
インド仏教の歴史の掉尾に興り、アジア各地に伝播した密教の特徴を、歴史、思想、実践の面から、わかり易く学びます。
《配信形式》ZOOM 見逃し配信も予定しています
《参加費》3,300円/回 全5回一括申込の場合:15,000円
《見逃し配信公開期間》全回共通:2026年9月25日(木)迄
《各講座の内容》
第1回 インドにおける仏教の歴史と密教の成立
釈尊以来、2500年続いたインド仏教の歴史を概観しながら、密教がどのようにして生まれたかを解説します。
第2回 日本・チベット・ネパールの密教、その違い
現在、密教の伝統が継承されているのは、日本とチベットとネパールのカトマンズ盆地です。それらの地域の密教を比較しながら、各々の特徴を解説します。
第3回 密教の思想
輪廻転生を超えて生きたまま仏になる「即身成仏」、真理そのものが人格をもって直接語りかける「法身説法」など、密教特有の思想を解説します。
第4回 密教の実践
特殊な瞑想によって仏と一体となるヨーガ(瑜伽)の技法、秘儀とされる入門の儀礼アビシェーカ(灌頂)など、密教の実践法を解説します。
第5回 マンダラと密教美術
密教の思想を象徴的に表現したマンダラの成立と発展を中心に、儀礼に用いられる絵画や法具などの密教美術について解説します。

現役住職にして仏教美術研究家
川﨑 一洋 (かわさき かずひろ)
昭和49年、岡山県生まれ。高野山大学博士課程修了。博士(密教学)。現在、高野山大学特任教授、四国八十八ヶ所霊場第二十八番・大日寺住職。密教の曼荼羅を中心に、アジア各地の仏教美術、仏教儀礼を研究。ネパールやチベットの各地でフィールドワークを重ねる。
著書:『四国「弘法大師の霊跡」巡り』(セルバ出版)、『弘法大師空海に出会う』(岩波新書)、『理趣経曼荼羅の研究』(起心書房)など
共著:インド後期密教(上)(春秋社) 第1章担当
インド後期密教(下)(春秋社) 第6章担当


