小川康さんが誘う東秩父村へ

森のくすり塾 ~くすりの民俗学~

まずは野にでましょう

出発日・参加費

出発日 時間帯 参加費 お申込み(受付状況)
2019/04/06(土)春 東秩父村に伝わる民間薬 10:00〜16:00 ¥4,860 終了
2019/05/11(土)初夏 茶葉と和紙と暮らし 10:00〜16:00 ¥4,860 終了
2019/07/06(土)夏 黄檗と和漢薬 10:00〜16:00 ¥4,860 終了
2019/10/05(土)秋 みんなで紫雲膏を作る 10:00〜16:00 ¥4,860 終了
2019/12/07(土)冬 お馴染み七味唐辛子 10:00〜16:00 ¥4,860 募集中

講座概要

腹痛の薬、あかぎれの薬、火傷の薬、血止め薬……。つい50年ほど前まで、日本の村々には薬草を用いた “おばあちゃんの知恵”が受けつがれてきました。

おばあちゃんは年配者という意味だけではありません。「日本に古来より脈々と受け継がれてきたもの」という伝承の象徴でもあるのです。

そして生活スタイルの変化とともに伝承が失われようとしているいま、本講座では東秩父村のおばあちゃんたちと一緒に薬を作りながら“くすり”について語り合い、もういちど「おばあちゃんから聞いたよ」というくすりの伝承の再興を参加者のみなさんといっしょに試みたいと思います。

さらに柳田国男など民俗学の文献、チベットの伝統医学の古典を参考にしつつ薬草と人々との関わりを深く、広く考察します。

-協力・東秩父 野草に親しむ会-

10月5日(土) 〇秋 みんなで紫雲膏を作る

火傷、あかぎれの妙薬といえば紫雲膏。東秩父村では主原料の紫根をはじめとして蜜蝋、胡麻、豚脂、当帰など原料がほとんどそろいます。奈良時代に起源を持つ紫根の栽培に思いを馳せながら紫雲膏つくりに挑戦します。

【行程】東武東上線・小川町駅10時集合。路線バスにて白石車庫へ。「東秩父・野草に親しむ会」の方々と合流し、里山などを散策。白石農村センターにて、講師を中心に「紫雲膏」作り。終了後、解散。
※集合地からの往復バス代(片道640円、約40分)は各自負担となります。

12月7日(土)〇冬 お馴染み七味唐辛子

さあさあ、お馴染み七色唐辛子。まずは真っ赤な唐辛子。強烈な辛みは新陳代謝を促してくれる。お次の白胡麻は栄養満点、若返りの効果が期待できる。山椒は小粒でもピリリと辛い。消化を助けてくれる。そしてなんといっても本講座の目玉は福来ミカンの皮。柑橘系の香りが辛味を優しく包み込んでくれる。これらはすべて東秩父村の特産品。そこに芥子の実、青海苔、生姜をお好みで加えて薬研(やげん)でゴリゴリとひいたらできあがり。さあさあ、みんなでオリジナルの七味唐辛子を作ってみましょう。

【行程】東武東上線・小川町駅10時集合。路線バスにて白石車庫へ。「東秩父・野草に親しむ会」の方々と白石農村センターにて、七味作りに挑戦し味見もします。その後、全員で懇談会。終了後、解散。
※福来(ふくれ)ミカン:小ぶりのミカン。皮を乾燥して薬味に用いる。基本的に中身は食べない。
※集合地からの往復バス代(片道640円、約40分)は各自負担となります。

【終了しました】

4月6日(土)〇春 東秩父村に伝わる民間薬 ~ハナモモの花を眺めながら~

ヨモギ、ゲンノショウコ、ドクダミ、マムシ、熊の胆、ムカデなど、薬が無かった時代には、身の回りの素材を使って薬に利用していました。第一回目は満開のハナモモの花を眺めながら、東秩父村に伝わる民間伝承薬について語り合い、村人たちとの交流を深めます。

【行程】東武東上線・小川町駅集合。路線バスにて白石車庫へ。「東秩父・野草に親しむ会」の方々と合流し付近の里山を散策。
午後、白石農村センターで緑茶や薬草茶を飲みながら、講師と地域の方々から薬草や家庭の薬にまつわる歴史の話しを聞き、ディスカッション。
16時ころ、農村センターにて解散。(路線バスにて小川町駅へ)
※集合地からの往復バス代(片道640円、約40分)は各自負担となります。

【終了しました】

5月11日(土)〇初夏 茶葉と和紙と暮らし

「お茶を一服」。かつて茶は薬だったからこそ「服用」の服が用いられてきました。東秩父村で育った茶葉を摘み、地元特産の細川和紙の上で蒸し、昔ながらの製法を再現しながら、茶葉の歴史、文化、村の暮らしについて語り合います。

【行程】東武東上線・小川町駅集合。路線バスにて白石車庫へ。「東秩父・野草に親しむ会」の方々と合流し付近の里山を散策。
午後、白石農村センターで講師や地域の方々とお茶作りをします。作ったお茶を飲みながらディスカッション。
16時ころ、農村センターにて解散。(路線バスにて小川町駅へ)
※集合地からの往復バス代(片道640円、約40分)は各自負担となります。

【終了しました】

7月6日(土) 〇夏 黄檗と和漢薬

今も昔もお腹のくすりのほとんどには黄檗、もしくは黄檗から抽出された有効成分ベルベリンが配合されています。東秩父村に生える黄檗を用いて、昔ながらの薬づくりを再現しながら生薬栽培の歴史、ならびに和漢薬の歴史について考えます。

【行程】東武東上線・小川町駅10時集合。路線バスにて白石車庫へ。「東秩父・野草に親しむ会」の方々と合流し、里山などを散策。白石農村センターにて、講師を中心に「黄檗軟膏」作り。16時ころ、農村センターにて解散。(路線バスにて小川町駅へ)
※黄檗:ミカン科の高木。黄色い内皮にベルベリンを含む。陀羅尼助、百草丸など古来より胃腸薬に用いられてきた。
和漢薬:中国から学んだ処方をもとに、日本人の体質にあうように開発された薬。江戸時代に発展した。
※集合地からの往復バス代(片道640円、約40分)は各自負担となります。

講師

小川 康 (おがわ やすし)

東洋と西洋の医学を薬学で結ぶ情熱の薬剤師

富山県出身。1970年生まれ。「森のくすり塾」主宰。東北大学薬学部卒。薬剤師。元長野県自然観察インストラクター。薬草会社、薬局、農場、ボランティア団体などに勤務後、 99年1月よりインド・ダラムサラにてチベット語・医学の勉強に取り組む。2001年5月、メンツィカン(チベット医学暦法学大学)にチベット圏以外の外国人としては初めて合格し、2007年卒業。晴れてチベット医(アムチ)となる。チベットの歌や踊りにも造詣が深い。2009年7月小諸に富山の配置薬を扱う「小川アムチ薬房」開店。(現在は「森のくすり塾」に改称、長野県別所温泉に移転)2015年3月、早稲田大学文学学術院を卒業。修士論文のテーマは「薬教育に関する総合的研究」 著書:『僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと』(径書房)『チベット、薬草の旅』(森のくすり出版)

『チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」』を風の旅行社社サイト内で連載中。

外部イベント紹介

11/17(日)「薬草の不思議な世界」(上市町観光協会)

講座条件・その他

会場 埼玉県秩父郡東秩父村(東武東上線・小川町駅集合解散)
定員 18名
持ち物
備考 注)各講座の内容や会場などは、材料などの都合により変更になることがあります。その場合は事前にお知らせいたします。
お申込み 【お電話】0120-987-553
【Eメール】info@kaze-travel.co.jp ※講座名、住所、氏名、お電話番号、参加人数をお書き添えください。
【WEB予約】ページ下部のボタン(黄色)よりお進みください。

講座予約

出発日 時間帯 参加費 お申込み(受付状況)  
2019/04/06(土)春 東秩父村に伝わる民間薬 10:00〜16:00 ¥4,860 終了
2019/05/11(土)初夏 茶葉と和紙と暮らし 10:00〜16:00 ¥4,860 終了
2019/07/06(土)夏 黄檗と和漢薬 10:00〜16:00 ¥4,860 終了
2019/10/05(土)秋 みんなで紫雲膏を作る 10:00〜16:00 ¥4,860 終了
2019/12/07(土)冬 お馴染み七味唐辛子 10:00〜16:00 ¥4,860 募集中