ー田中宙さんと行く秋のジオウォーキング2ー

[終了]奇跡の島弧(アイランドアーク)日本列島 地質学の旅 「過去のカルデラ噴火の痕跡を訪ねて 秋の曽爾(そに)高原・倶留尊山(くろそやま)」

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

出発日・参加費

出発日 時間帯 参加費 お申込み(受付状況)
2022/10/22(土) 9:20頃〜16:20頃まで ¥5,940 終了

講座概要

三重県西部、曽爾高原は秋のススキが有名なエリアです。この地域には屏風岩や鎧岳といった断崖や奇岩からなる山体が多く存在しています。そこには縦長の柱を規則正しく並べたような柱状節理と呼ばれる構造が見られます。こんな景観を作りだしているのは過去の火山活動で形成された岩石です。では、いったい、どんな活動が?現地で実際に観察し、当時の火山活動を推測しましょう。
このエリアは基盤を構成する岩石もマグマが関連しています。複数回・異なる時代の火成活動が織りなす複雑な地質構造形成史を解説します。
現在、その活動が警戒されている南日本エリアの大規模カルデラ。紀伊半島では、過去の地質時代に、それに匹敵するスケールのカルデラを形成する火山活動の存在が確認されています。その痕跡を調べることで、これから起こる火山活動を推定する、そんな地質学と地球物理学のリンク的視点も楽しんでください。
大パノラマの景観、穂を伸ばし始めたススキ広がる曽爾高原、柱状節理をまたぐ尾根歩き、秋の高原歩きを楽しみましょう。

~ジオ・ワード~
室生火砕流堆積物 花崗閃緑岩 カルデラ噴火 化学的風化 柱状節理
※詳しくは当日の解説で!

~行程~
名張駅<公共バス利用>曽爾高原バス停(10:40)→亀山峠(11:10)→二本ボソ(11:40)※ここより先有料エリア500円/名→倶留尊山(12:20)展望解説・昼食休憩(13:00)→亀山峠(14:00)→曽爾高原入口(14:30)※最終バス(15:27)まで時間があれば散策 <公共バス利用の場合>名張駅(16:14)
【歩行:3.5時間 標高差累積:上り約400m 下り約400m】★

※注 歩行の目安(★マーク)の基準
★   通常のウォーキングができる方なら十分参加可能
★★  一般的なハイキング程度(距離とコース難度の両方を検討)
★★★ やや体力と技量が必要で、少し登山の経験がある人に適している(同上)

田中宙先生

固い石も柔らかく解説

田中 宙 (たなか ちゅう)

1968年生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。地球惑星科学専攻。主にフィールド調査をベースに地殻とマントル境界の物質科学を研究。現在、株式会社アカデミック・ブレインズ、シニア・ディレクターとして、基礎科学系を中心にアウトリーチと呼ばれる「最先端の研究成果を社会へフィードバックする仕事」に取り組んでいる。一方でフィールド経験を生かし、関西エリアの各地山域でネイチャーガイドとしても活躍。日本地形学連合正会員。

講座条件・その他

会場 三重県名張市・奈良県宇陀郡曽爾村(近鉄 名張(なばり)駅集合・三重交通 曽爾高原バス停解散)
定員 10名
持ち物 昼食、飲み物、雨具、帽子、軽登山靴、ヘッドライト、敷物(昼食時用)、筆記用具など
備考 *講座代金に含まれないもの:行程中に利用する交通機関、昼食、施設入館料 *荒天の場合は中止します。 *昼食は含まれておりません。お弁当などをご用意ください。 ※野外講座では傷害保険に加入しております(保険料は参加費に含む)。
お申込み 【お電話】03-3228-5173
【Eメール】info@kaze-travel.co.jp ※講座名、住所、氏名、お電話番号、参加人数をお書き添えください。
【WEB予約】ページ下部のボタン(黄色)よりお進みください。
お申し込みの流れはこちら

講座予約

出発日 時間帯 参加費 お申込み(受付状況)  
2022/10/22(土) 9:20頃〜16:20頃まで ¥5,940 終了

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