アムド・レゴンで体験するチベットの大祈祷祭『モンラム』 6日間

09:00～15:00：東京（羽田または成田）、大阪（関西）を出発。

夕刻または夜：乗り継いで青海省の省都・西寧（約2,250 m）ヘ。

早朝：西寧から車でアムドを代表する大僧院ロンウォ寺の門前街でもある同仁（標高2,500m）へ（走行＝約130km　約2時間）。

午後：同仁の街を散策後、ロンウォ寺のテンジャ（お寺を一般に開放する行事）を見学します。

午前：レゴンの仏教芸術の中心地センゲション村へ。タンカ絵師の工房などを訪ね作業風景や作品を見せていただきます。

午後：年に一度だけ開帳されるロンウォ寺の大タンカ（仏画）を見学します。拝むだけでご利益があるとされている大タンカを一目拝もうと多くの人々がやって来てお祈りを捧げます。夕食は地元の民家を訪ねてアムドのお正月料理をいただきます。

午前：きらびやかな巨大な仏塔がそびえるゴマル（郭麻日）寺を見学します。

午後：再びロンウォ寺に戻りシャンパリンコルを見学します。「シャンパ」とは56億7千万年後の末法の世に現われる未来仏＝弥勒菩薩のこと。山車のような御輿に載った弥勒菩薩像と活仏を、僧侶と村の男達が引っ張りながらお寺の中を練り歩き、やがてくる弥勒菩薩の到来を祝福し、生きとし生けるものの幸せを願います。

法要の最後を飾るロンウォ寺のチャム（仮面舞踏）を見学します。仮面をつけた僧侶を依代に仏教の守護尊たちが降臨し、仏法に害をなす禍々しいものたちを封じ込める儀式を、舞踊の形式で執り行います。踊りだけでなく、色鮮やかな仮面や衣装、周辺からやってくる大勢の見物人など、仏教に詳しくなくても楽しめるお祭です。

夕刻：一路、西寧へ（走行＝約130km　約2時間）。

午前：空路、乗り継いで、帰国の途へ。

午後または夕刻：東京（羽田または成田）、大阪（関西）

着。