アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア 3か国のワインも楽しむ

陸路で駆け抜ける文明の十字路 コーカサス3カ国大周遊16日間

8名催行日本語ガイド添乗員同行

正面はコーカサス最高峰シハラ山5,200m(ウシュグリ)

アゼルバイジャンにはゾロアスター教の神殿もあります(バクー)

ノアの箱舟伝説で知られるアララト山とホルヴィラップ修道院

クタイシのマーケットはいつも庶民の活気でにぎわっています(ジョージア)

信仰に集中するためにこんなところに教会が建てられました(ジョージア カツヒピラー)

ジョージアの定番のお菓子チュルチヘラ ワインの国ならではのぶどうや果物で作ったお菓子です

ロシア国境に近い丘に立つ三位一体教会、「天国に一番近い教会」と呼ばれています(ステパンツミンダ)

岩窟都市ヴァルジアー12~13世紀、ペルシアの攻撃に備えて作られたと言われています

周囲の岩肌に溶け込んだスリムなシルエットが美しいノラヴァンク修道院

世界遺産に登録されている太古の岩絵があるゴブスタン(アゼルバイジャン)

シルクの生産が盛んだったシェキの町にある領主の夏の宮殿

スワネティには恐ろしい復讐の掟があった 塔の家はその逃げ場として建てられたともいわれています(ジョージア)

世界最古の天文観測所か!?カラフンジ

がけっぷちに建てられたタテヴ修道院、その景観は圧巻

いくつもの戦禍を受けた地・トルコ国境にそびえるラバティ城(アハルティへ)

スターリンの生家(スターリン博物館にて)

磔刑になったキリストの脇腹を刺したロンギヌスの槍とノアの箱舟の破片が保管されているいうエチミアジン大聖堂

出発日設定2026/06/16(火)~2026/09/01(火)
旅行代金957,000円
出発地東京
POINT
  • カスピ海から黒海まで陸路でたどります
  • 3か国それぞれのワイナリーでワイン・テイスティングをお楽しみいただきます
  • アゼルバイジャンでは歴史を感じるゾロアスター寺院をを訪れます。
  • 2万年前に遡る岩絵が残るゴブスタンやキャラバンサライの残るシェキも訪問
  • ジョージア出身のソ連の第2代最高指導者スターリンの博物館を見学
  • ジョージアでは「天国に一番近い教会」と呼ばれる三位一体教会や、岩峰に教会が建つカツヒピラー(外観)を訪ねます
  • 秘境スヴァネティでは、「血の掟」由来の塔の家がある、ジョージア最高峰の山麓の村ウシュグリに宿泊
  • 12世紀に繁栄し、その後もモンゴルやペルシアの支配を免れた歴史を持つ洞窟都市ヴァルジアへも足を延します
  • アルメニアでは断崖の修道院タテフをはじめ、愛の教会ノラヴァンク、岩を彫って作られたゲガルト修道院やギリシア建築の神殿も訪れます
  • 世界最長のギネス記録を持つロープウェイにも乗ります
  • 世界最古と言われるワイナリー跡が発見されたアレニ洞窟、世界最古の天文観測所との説もあるカラフンジも訪れます
  • ロンギヌスの槍先やノアの箱舟の破片が展示されているエチミアジン宝物館も見学します
  • 天候がよければアルメニアの心のふるさと、ノアの箱舟伝説で知られるアララット山を展望します
早割120
詳細

●文明の十字路コーカサス
雄大なコーカサス山脈、カスピ海、アララト山、そして黒海に囲まれたコーカサス3国。アゼルバイジャンは、規律はおおらかながらイスラムの国。そしてアルメニア、ジョージアは世界に先駆けたキリスト教国。ヨーロッパとアジア、東西文明の交差する地に位置し、古くからペルシア、アラブ、トルコ、モンゴル、ロシアなどがこの地を揺るがしてきました。そのため教会や神殿以外に要塞などシルクロード上の歴史的宿命を感じるものが多くあります。16日間で、おいしいワイン、悠大な大自然とともに、長く複雑な歴史を感じて下さい。



日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京

夜 :東京(成田・羽田)発。

機内
2日目

乗継地バクー

深夜:乗り継いでアゼルバイジャンへ。

午後:首都バクー到着後、郊外の拝火教(ゾロアスター教)寺院燃える山ヤナルダクを見学。(走行=約60㎞、約2時間)

ホテル
3日目

バクー ゴブスタン バクー

午前:ゴブスタンで太古の岩絵(世界遺産)博物館泥火山を見学。(走行=往復約130㎞、約2時間半)

午後:乙女の塔(外観)やシルヴァンシャフ宮殿のある旧市街イチェリ・シャハルを散策。

ホテル
4日目

バクー シェマハ シェキ

午前:シェマハの7つの墓(シェマハ・ハーン王家の廟)を見学。(走行=約130㎞、約2時間)

午後:地元ワイナリーでアゼルバイジャン・ワインをテイスティング後、絹の産地であった古都シェキへ。(走行=約180㎞、約3時間)シェキ・ハーンの夏の宮殿や、かつてのキャラバンサライを見学。

ホテル
5日目

シェキ <国境通過> カヘティ トビリシ

午前:車でジョージア国境まで移動後(走行=約110㎞、約2時間)、歩いて国境を越えジョージアへ。その後、カヘティの民家での昼食へ。(走行=約60㎞、約1時間)希望者は伝統的パン・ショティのパン焼き体験もできます。

午後:そのショティや伝統的なマツォニ(ヨーグルトの一種)もいっしょに昼食でいただいた後、首都トビリシへ。(走行=約150㎞、約3時間)旧市街を散策。夕食時には伝統の踊りと音楽をお楽しみ下さい。

ホテル
6日目

トビリシ ステパンツミンダ トビリシ

午前:アナヌリ教会に立ち寄った後、グルジア軍用道路で、十字架峠を越えてステパンツミンダ(1,740m)へ。(走行=約150㎞、約3時間半)天候がよければ、ジョージア第三の高峰カズベキ山(5,054m)が望めます。

午後:4WDに乗り換え、「天国に一番近い教会」といわれる、丘の上の三位一体教会へ。(走行=往復約15km、約1時間)下山後、車を乗り換え、トビリシへ戻ります。(走行=約150㎞、約3時間半)

夜 :希望者はハマム(別料金・事前払い)へご案内

ホテル
7日目

トビリシゴリカツヒピラークタイシ

午前:車でスターリンの生誕地ゴリへ。(走行=約90㎞、約1時間半)革命家か独裁者か、評価の分かれるソ連の第2代最高指導者のスターリン博物館を見学します。昼食は、ジョージアの伝統的ワイン製法の小さなワイナリーワインテイスティングとともにお楽しみください。

午後:岩峰の上に建つ教会「カツヒピラー」(外観)を見学(走行=約170㎞、約2時間半)した後、西の都だったクタイシへ。(走行=約70㎞、約1時間半)

ホテル
8日目

クタイシ ウシュグリ

午前:活気あふれるマーケットを散策後、その地理的条件ゆえに長らく隔絶の地であったコーカサスの山中のスヴァネティ地方へと進みます。(走行=約110㎞、約3時間)

午後:途中で4WDに乗り換え、ジョージア最高峰のシハラ山(5,200m)麓、上スヴァネティの村ウシュグリへ。(走行=約50㎞、約1時間半)天気がよければ、コーカサスの4,000~5,000m級の山々と、血の掟から家族や村を守るため作られたといわれる塔の家の風景のすばらしいところです。天候がよければ、道中の峠から、アイラマ山(約4,500m)などコーカサスの山々が望めます。時間が許せば、夕食までフリータイム

ゲストハウス
9日目

ウシュグリ メスティア

午前:徒歩で創建は11世紀に遡るという村はずれのラマリア教会を訪ねた後、4WDでシハラ山の氷河が作り出した谷を進みます。(走行=約10㎞、約30分)終点のカフェでフリータイム。希望者は、ガイドが氷河の先端までのハイキングにご案内します。(歩行=往復約3時間 標高差約300mの往復)

午後:メスティアへ(走行=約60㎞、約2時間)。道中、天候がよければ、ウシュバ山(4,710m)が望めます。メスティア到着後、スヴァネティ地方の塔の家を見学します。

ホテル
10日目

メスティアズグディディ黒海ズグディディ

午前:車で山を下り、ズグディディへ。天候がよければ、途中、テトヌルディ山(4,974m)やウシュバ山(4,710m)が望めます。(走行=約140㎞、約3時間半)

午後:ズグディディで、辛味が特徴のサメグレロ地方の料理を楽しんだ後、17世紀ネオゴシック建築のダディアニ宮殿博物館を見学したり、黒海の海岸まで足を延ばします。(往復走行=約70㎞、約1時間半)この日はズグディディに戻って宿泊です。

ホテル
11日目

ズグディディ ボルジョミ アハルツィヘ

午前:帝政ロシア、ソ連時代から炭酸水で有名なボルジョミへ。(走行=約230㎞、約3時間半)奇跡を起こした名水を試飲してみましょう。

午後:トルコとの国境にも近いアハルティへ。(走行=約50㎞、約1時間)ティムールやトルコからの攻撃を受けた歴史を持つアハルティへの要塞ラバティ城を見学します。イスラム教やキリスト教の建築様式が混在する興味深い要塞です。

ホテル
12日目

アハルツィヘ ヴァルジア<国境通過>ディリジャン(またはセヴァン)

午前:ジョージアの黄金時代・12世紀、修道院や住居を備えていた岩窟都市・ヴァルジアへ。(走行=約70㎞、約1時間半)観光後、昼食。ジョージアの家庭料理をワインとともにお楽しみください。

午後:車でアルメニアとの国境へ。(走行=約90㎞、約2時間)歩いて国境を越えアルメニアへ入国。その後、ディリジャン(またはセヴァン)へ。(走行=約150㎞、約3時間 ※セヴァンの場合は約180㎞、約3時間半)

ホテル
13日目

ディリジャン(またはセヴァン) セヴァン湖ノラトゥスセリム峠タテフ ゴリス

午前:「アルメニアの真珠」セヴァン湖へ。(ディリジャンから走行=約40㎞、約40分)悲しい伝説の残る修道院を観光後、様々な意匠の千近い数のハチュカル(十字架石)が林立するノラトゥスへ。(走行=約40㎞、約1時間)ハチュカルは1つとして同じ意匠のものがないそうです。14世紀に建てられたキャラバンサライを訪れた後、県境のセリム峠を越えてタテフへ。(走行=約210km、約3時間半)

午後:ロープウェイで訪れる崖の上に建つタテフ修道院へ。(乗車時間=往復約40分)かつては宗教、科学の中心地だった修道院には、伝説の残る石柱があります。タテフ観光後、イラン国境近い南部の町ゴリスへ。(走行=約25km、約30分)。

ホテル
14日目

ゴリス カラフンジ ノラヴァンクアレニ エレヴァン

午前:カラフンジへ。(走行=約40km、約40分)アルメニアのストーンヘンジ世界最古の天文観測所有力者の墓とも呼ばれるカラフンジ遺跡を見学後、アレニへ。(走行=約100km、約2時間)世界最古のワイナリー遺跡と言われるアレニ洞窟を見学後、郊外のノラヴァンクへ。アルメニアの有名な彫刻家モミックが設計したノラヴァンク修道院を見学。

午後:ワイナリーアルメニア・ワインのテイスティングをお楽しみいただいた後、ノアの箱舟伝説で知られるアララト山(5,165m)にほど近いホルヴィラップ修道院へ。(走行=約80km、約1時間半)天候がよければ美しい大小のアララト山が眺められます。その後、首都エレヴァンへ。(走行=約50km、約1時間)

ホテル
15日目

エレヴァン

終日:エレヴァン周辺観光。

午前:ギリシャ建築様式のガルニ神殿、巨大な岩を掘って作られた岩窟建築ゲガルド修道院などを訪れます。

午後:キリストの脇腹を刺したロンギヌスの槍先ノアの箱舟の破片が展示されているエチンアジン宝物館などを訪れます。時間に余裕があればスーパーマーケットにご案内します。

*お部屋はご出発までご利用いただけます。

ホテル
16日目

エレヴァン ドーハ東京

深夜:ガイドが車で空港へお送りします。

深夜:空路、エレヴァン発。乗り継いで帰国へ。

深夜:東京(羽田)着。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2026/06/16(火) ¥957,000 東京 募集中
2026/09/01(火) ¥957,000 東京 募集中
最少催行人員 8名 (定員16名) 添乗員 添乗員が同行します。 同行(出発地によっては乗継地または現地より同行)
利用予定航空会社 カタール航空
利用予定ホテル

バクー:セントラルパーク、アウルーム、サファイア・バイル、アクセント、ステイブリッジ、シャーパレス
シェキ:マカラ、シェキパレス、シェキサライ
トビリシ:ビリム、アストリア、ラディウス、カントリーヤード、ビルトモア、ウィンドハム、ショータ、アンバサドーリ
クタイシ:グランドオペラ、ソロモン、ベストウェスタン・クタイシ、ニューポート
ウシュグリ:ゲストハウス
メスティア:ポスタ、ギストラ、ゲストハウス
ズグディディ:レト、ダディアニイン、ガーデンパレス、アストリア
アハルティへ:アハルティへイン、ロムシア、ティフリス、ジノラバティ、アハルティへ
ディリジャン:アニ・フォレストヒル、トゥフェンキャン・ディリジャン、ディリジャン・パークリゾート&ビラ
セヴァン:ベストウェスタン・ボヘミアンリゾート、トゥフェンキャン・アヴァン・マラク・ツァパタグ、ハルスナカル
ゴリス:ゴリス、ミーナ、レッドルーフ、ミルハブ
エレヴァン:メトロポール、アニプラザ、アヴィアトランス、ハヤサ、アニグランド、セントラル、ロイヤルプラザ、ベストウェスタン・コングレス、プレジデント

一人部屋追加代金 119,000円 (ホテル泊)
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
国際線:0円(2025年10月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 アゼルバイジャン:申請時に有効期間が6ヶ月以上、未使用査証欄が1ページ以上残っている旅券(パスポート)が必要。 ジョージア:残存期限が入国時6ヶ月以上有効な旅券(パスポート)が必要。 アルメニア:残存期間が帰国時まで有効な旅券(パスポート)が必要。
各国空港税/査証

【事前徴収】
・羽田空港諸税:2,950円
・成田空港諸税:3,160円
・国際観光旅客税:1,000円
・ドーハ空港諸税:260カタールリヤル(約10,880円)
・ドーハ旅客サービス料:3米ドル(約440円)
・アゼルバイジャン航空保安税:10ユーロ(約1,750円)
・アルメニア出国税:10,000アルメニア・ドラム(約3,950円)
・アルメニア旅客保安料:27ユーロ(約4,730円)
(※全て2025年10月現在の金額および換算レートです。)

●査証(ビザ)
アゼルバイジャン査証(ビザ)
アゼルバイジャン入国には、ビザまたはeビザが必要ですが、日本国籍の方は、アゼルバイジャン空港到着時、モニター操作だけで、到着ビザ(Visa on Arrival)が無料で取得できます。尚、事前のeVISA取得の場合:代金(eVISA:25ドル、代行手数料:7,700円)
ジョージアは不要(1年以内の滞在、但し、滞在期間をカバーする海外旅行保険への加入が必要)。
アルメニアは不要(180日以内の滞在)
※外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 お問い合わせください(出発日・予約クラスにより異なります)
その他

【ご注意】
*ガイドと車は国境を越えません。各国を各国のガイドや車でご案内します。
*2か所の国境では、各自荷物を持って100~200m歩いて通過します。
*9日目のハイキング参加には、トレッキングシューズや雨合羽、リュックサックなどハイキングの装備が必要です。体力、経験に不安のある方は、カフェ周辺散策でお過ごしいただけます。カフェでは簡単な軽食(有料)も取れます。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。

お申し込みの流れはこちら

ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2026/06/16(火) ¥957,000 東京 募集中
2026/09/01(火) ¥957,000 東京 募集中