作家・芝田勝茂さん同行

【現地集合】古事記の神々をめぐる旅「その6・イワレヒコの孤独ないくさ~奥大和・初瀬・宇陀・吉野~」3日間

5名催行添乗員同行

龍穴神社御由緒

龍鎮神社鳥居

龍鎮の滝1

龍鎮の滝2

宇賀神社血原橋

八ツ房杉

八ツ房杉解説

丹生川上神社の背後の山解説

吉野川2

吉野川

国栖・天皇淵

浄御原神社・国栖

出発日設定2026/04/20(月)
旅行代金86,500円
出発地近鉄大阪線榛原駅
POINT
  • 「風カルチャークラブ」で『古事記』の講座を担当した児童文学作家・芝田勝茂さんが同行する、古事記の神々をめぐる旅のシリーズです。
  • 第六回目は神武東征を考える旅で、奥大和・初瀬・宇陀・吉野をめぐります。
  • キーワードは「龍神」です!
詳細
🔹弊社発行『風日和Vol.2』でお知らせした当ツアーの出発日5月2日(水)発より、諸事情のため4月20日(月)発へ変更いたしました。どうぞご了承ください

<神武東征あれこれ>

★第6回「古事記の神々をめぐる旅」は「神武東征」の物語を追って、奥大和・吉野・宇陀界隈を歩いてみます。「東征の事実はない。ゆえに欠史八代は架空の天皇たちだ」という学者たちの「文献になければ認めない」態度はずっと続いていますし、記録にある古代天皇の不自然な長命ゆえに「紀元二千六百年」を信奉するものもいれば、陳寿の「魏志」倭人伝のみを資料とみなす学者もいます。
古事記・日本書紀において、かなりの詳述を割いて記録される「神武東征」。この部分にこだわって、今回も旅をすすめてまいります。
戦前、津田左右吉が神武の出発地が南九州で「豊かではない地域だから」ということにより、東征の事実を否定しました。しかし本当に九州南部は「貧しい」地域だったのでしょうか。

★記紀によれば「天孫」として南九州に降臨した軍事勢力は、北上し、宇佐神宮に寄り(=在来勢力と合同し)、瀬戸内海を通過して、大阪湾から上陸します。そこで「トミのナガスネヒコ」と一戦を交えますが、この新興武装勢力は、ヤマトの在来勢力に敗北し、武装集団の指揮官「イツセの命」は戦死してしまいます。
このような「事実」を後世に残していることこそ、記紀の「正直さ」(真実という意味ではない)をあらわしているように思えます。記紀は敗戦、しかも総指揮官を失うという完敗を描きます。
大阪湾岸において決定的な敗北を喫した南九州東征軍はリーダーを失いました。本来ならば雲散霧消したはずなのに、名も無き男が、残りの軍団を統率して半島の西から再上陸し、ヤマトを目指します。ヤマトには、「クメ」という地名が存在し、今も宮中に伝えられる歌舞から、南九州の軍事勢力「クメ」(熊襲あるいは隼人)が大きな力を発揮したことも読み取れます。そして書紀はきちんと書き残します。「道の臣」という称号をもらった「クメ」の指揮官が女性であったこと。そして当時ヤマトにも「女軍(めいくさ)」なる女性軍団が存在したことを。イツセ彦が戦死したことを正直に語り、東征記録を残しているところをみれば、イワレヒコを名乗る「神武」こそがヤマトのあたらしい「大王」として在来勢力を駆逐し、男王支配の政権を開始し、のちの数代は、ヤマトの政治形態であった「女王」支配を「男王」支配に変えていったのではないでしょうか。
すなわち、ヤマトの巫女は、あいかわらず「女王」としての地位を保ちますが、領土がかつてなく広大になるにつれ、当初ヒメミコの「弟王」として国内行政を支配していた「男王」の地位は強大になり、やがて国家の実権を握ります。
その「移行」時期こそが欠史八代の時間だったのではないか。

★ほぼ同時期に朝鮮半島で新羅、百済が自立したように、極東地域の列島においては「倭人」の独立国家が生まれます。その後、大陸からの騎馬軍団をとりこみ、ユニークな墳墓のデザイン(前方後円墳)をシンボルとして、「大和」政権の統一に成功し、周囲に旧豪族を配して、全国的な覇権を完成させた「ヤマト朝廷」。
今回の「古事記の旅」では、この「イワレヒコ」のヤマト攻略戦を、吉野や、宇陀など「東征」における重要ポイントと目される古跡をめぐって考えます。そこには、イワレヒコ以前の「ヤマト」の古代からのすがたも立ちあらわれることと思います。
千八百年前。イワレヒコが率いた「天孫軍団」の孤独なたたかいと、かれらに力を寄せた古代からの「ヤマト」勢力のあとをたどってみようではありませんか。

★今回の旅の中心は、奈良県「宇陀市」です。室生、榛原、宇陀野、大宇陀の平地を山々が囲み、大半が森林となります。今は「女人高野」として有名な室生寺界隈も、じつは神武以前のヤマトの勢力範囲だったことでしょう。やがて仏教の伝来とともに、さまざまに移り変わる吉野かいわいは、朝廷の隠れた「裏庭」でした。往時の時間と、その経過を体感してみましょう。

ファンタジー作家

芝田 勝茂 (しばた かつも)

石川県羽咋市生まれ。児童文学作家。著書にファンタジー『ふるさとは、夏』(福音館文庫・産経児童出版文化賞)『ドーム郡シリーズ三部作』(『ドーム郡ものがたり』『虹への旅』『真実の種、うその種』日本児童文芸家協会賞他・小峰書店)古典に題材をとった『サラシナ』『虫めずる姫の冒険』(あかね書房)。また近未来を描く『進化論』『星の砦』(講談社)がある。編訳に『ガリバー旅行記』『西遊記』『ロビンソン・クルーソー』子ども向けリライトに『銀河鉄道の夜』『坊っちゃん』(学研)伝記『葛飾北斎』(あかね書房2016)『織田信長』(学研2018)など。『空母せたたま小学校』シリーズ(そうえん社2015-2016)や『ぼくの同志はカグヤ姫』(ポプラ社・2018)では近未来と古典文学が融合する、ユニークなファンタジー世界を描く。日本ぺンクラブ会員。
2013年から2018年まで『縄文サマーキャンプ』を山梨県で個人主催で実施した。
HP『時間の木』http://home.u01.itscom.net/shibata/index.html

担当講座一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

大和八木駅室生寺室生龍穴神社龍鎮神社桜井市

★1日目 

午後(12時20分頃):大和八木駅集合

集合後、車にて室生寺へ。

拝観後、室生龍穴神社へ。

参拝後、車にて深谷渓谷入口に向かい、徒歩にて(約6~7分)龍鎮神社へ。

神社参拝後、車にて桜井市のホテルへ。

※ホテル近くかホテル内のお店で夕食。

ホテル
2日目

桜井市長谷寺阿紀神社八咫烏神社墨坂神社宇太水分神社宇賀神社櫻實神社桜井市

★2日目 

午前:ホテルより車にて、長谷寺へ。

拝観後、車にて宇陀市の阿紀神社~八咫烏神社~墨坂神社~宇太水分神社~宇賀神社(「地元を守った」エウカシを祀っている)~櫻實神社へ。

その後、桜井市のホテルへ。

※昼食は立寄り先の食堂などで各自お取りください。

夕刻:ホテルへ。

※ホテル近くかホテル内のお店で夕食。

ホテル
3日目

桜井市丹生川上神社中社浄見原神社吉野神宮大和八木駅

★3日目 

午前:ホテルより車にて、東吉野村の丹生川上神社中社へ。

龍神の瀧を見学後、吉野村国栖の浄見原神社へ。

参拝後、吉野神宮を経由し、大和八木駅へ。

駅周辺にて昼食後(14時15分ころ):大和八木駅にて解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2026/04/20(月) ¥86,500 近鉄大阪線榛原駅 募集中 3日間・6名催行
最少催行人員 5名 (定員8名) 添乗員 添乗員が同行します。
利用予定ホテル

ホテルルートイン桜井駅前

その他

〇ホテルルートイン桜井駅前は一人部屋(シングルルーム)を用意しています。
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2026/04/20(月) ¥86,500 近鉄大阪線榛原駅 募集中 3日間・6名催行