仏教のダイヤモンド・トライアングルも訪れる

[終了]川﨑一洋さんと行く仏教美術巡りー東インド・オリッサに曼荼羅の仏たちを訪ねる 8日間

6名催行日本語ガイド添乗員同行

弥勒菩薩(ラリタギリ)

不空羂索観音(ラトナギリ)

二臂の観音菩薩(ウダヤギリ)

大威徳明王(ラトナギリ)

胎蔵大日如来(ウダヤギリ)

四臂の金剛手菩薩(オリッサ州立博物館)

ラリタギリ僧院跡

ラトナギリ僧院跡

ラトナギリのストゥーパ群

コナーラクのスーリヤ寺院②

コナーラクのスーリヤ寺院①

ウダヤギリ僧院跡

ヴァスダーラー女神(ラトナギリ)

出発日設定2024/03/02(土)
旅行代金628,000円
出発地東京
POINT
  • ・高野山大学で仏教美術の教鞭をとる川﨑一洋先生が同行・解説します
  • ・玄奘三蔵が『大唐西域記』で言及する「烏荼国の僧院」に比定されるプシュパギリも訪れます
  • ・オリッサでは2つの町に2連泊ずつでゆったりとした日程です
早割60
詳細

オリッサの旅へのいざない

インドの東海岸に位置するオリッサ地方(現オディシャ)は、かつてはカリンガ国と呼ばれ、アショーカ王の征服によってマウリア帝国の一部となりました。8世紀からはバウマカラ王朝が支配し、密教を中心とする仏教が盛んに信仰されました。80歳を超えて唐(中国)に渡り、『大日経』をはじめとする密教の経典を翻訳した善無畏三蔵(弘法大師空海の師の師)の故郷としても知られています。
この旅行では、州都ブバネーシュヴァルにあるオリッサ州立博物館や、ラリタギリ・ウダヤギリ・ラリタギリの三大仏教遺跡をゆっくり巡り、日本でもなじみの深い胎蔵・金剛界の両部の大日如来像をはじめとする密教の仏たち(いずれも石像)を訪ねます。
また、世界遺産に指定されている、コナーラクのスーリヤ寺院(太陽神殿)へも足を延ばし、ヒンドゥー教の精緻な彫刻を鑑賞します。(川﨑一洋先生より)

kawasaki kazuhiro

現役住職にして仏教美術研究家

川﨑 一洋 (かわさき かずひろ)

昭和49年、岡山県生まれ。高野山大学博士課程修了。博士(密教学)。現在、高野山大学特任教授、四国八十八ヶ所霊場第二十八番・大日寺住職。密教の曼荼羅を中心に、アジア各地の仏教美術、仏教儀礼を研究。ネパールやチベットの各地でフィールドワークを重ねる。
著書:『四国「弘法大師の霊跡」巡り』(セルバ出版)、『弘法大師空海に出会う』(岩波新書)
共著:インド後期密教(上)(春秋社) 第1章担当
インド後期密教(下)(春秋社) 第6章担当

担当講座一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京デリー

午前:東京(羽田)より全日空でインドの首都デリーへ。

夕刻:到着後、日本語ガイドがお迎えし車でホテルへ。

ホテル
2日目

デリー ブバネーシュワル カタック

午前:国内線でブバネーシュワルへ。

午後:ホテルにチェックイン後、たくさんの仏像が展示されているオリッサ州立博物館見学。その後、カタックのホテルへ。(走行=約30㎞、約1時間)

ホテル
3日目

カタックラトナギリウダヤギリカタック

終日:仏教のダイヤモンド三角地帯とも呼ばれる3つの仏教寺院遺跡のうち、ラトナギリとウダヤギリを見学します。

まずは、車でラトナギリ(宝石の丘)へ。(走行=約80㎞、約2時間)5~13世紀に栄えた仏教遺跡で、脇侍を従えた3mを越す仏像やボロブドゥール遺跡の仏像にも似た仏頭が発掘されています。併設の博物館を見学後、ウダヤギリへ。(走行=約15㎞、約40分)

ウダヤギリ(日の昇る丘)は、7~12世紀に仏教の中心地だったところで、多くの仏像、仏塔が広く発掘されています。ホテルへ。(走行=約70㎞、約2時間)

ホテル
4日目

カタックプシュパギリラリタギリカタックブバネーシュワル

午前:車で、プシュパギリへ移動。(走行=約50㎞、約1時間半)その起源がアショカ王の時代まで遡り、玄奘三蔵が『大唐西域記』の中で言及するプシュパギリ(花の丘)の遺跡を見学します。

午後:車で、仏教のダイヤモンド三角地帯の3つ目・ラリタギリ(美しい丘)へ。(走行=約30㎞、約1時間)僧院跡や新設の博物館を見学します。その後、ブバネーシュワルに移動(走行=約90㎞、約2時間)して宿泊。

ホテル
5日目

ブバネーシュワルコナラククルマ村ブバネーシュワル

午前:車でコナーラクへ。(走行=約70㎞、約2時間)

コナーラクで13世紀建立の太陽神を祀るスーリヤ寺院(世界遺産)と博物館を見学。

午後:車でクルマ村へ移動。(走行=約10km 、約30分)昔ながらののどかな農村の祠堂にある大威徳明王像を見学し、ブバネーシュワルに戻ります。(走行=約80㎞、約2時間半)

ホテル
6日目

ブバネーシュワルデリー

午前:ダウリへ。(走行=約20㎞、約40分)ダウリの古戦場シャーンティストゥーパを見学。

午後:ブバネーシュワルに戻り(走行=約20㎞、約40分)、市内のヒンドゥー寺院(ラクシュミーナラヤン寺院など)を観光します。

夜:国内線でデリーへ。

ホテル
7日目

デリー

午前:豊富な仏像や神像を展示する国立博物館などデリー市内を観光します。

午後:ガイドとともに車で空港へ移動し、空路、帰国の途へ。

機内
8日目

東京

午前:東京(羽田)着。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2024/03/02(土) ¥628,000 東京 終了
最少催行人員 6名 (定員12名) 添乗員 添乗員が同行します。
利用予定航空会社 全日空
利用予定ホテル

【デリー】ディアパーク・プレミア、レッドフォックス・アトロシティ、ロイヤル・プラザ
【カタック】プラモード・コンベンション&クラブリゾート
【ブバネーシュワル】ヒンドゥスタン・インターナショナル、レモンツリー、メイフェア・コンベンション

*カタックのホテルはバスタブがなくシャワー設備のみのお部屋になります。

一人部屋追加代金 58,000円
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
(基準日2023年11月1日)国際線37,000円

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 インド入国時に有効期間が6ヶ月以上、未使用査証欄が1ページ以上残っている旅券(パスポート)が必要です
各国空港税/査証

▼各地空港税(事前徴収するもの)
○羽田空港諸税:2,950円
〇国際観光旅客税:1,000円
〇インド利用者開発費(国際線)120円
〇航空保安料国際線分2,140円
〇旅客サービズ料国際線分350円
〇インド利用者開発費(国内線)980円
〇物品サービズ税(国内線)1570円
〇航空保安料国内線分860円
〇旅客サービズ料国内線分350円
※2023年11月1日現在

●査証(ビザ)
このご旅行にはインド査証(ビザ)が必要です。
弊社事前代行の場合(実費・手数料込)
・Eツーリストビザ: 9,600円
※日本国籍以外の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますので自国の大使館や入国管理局などにご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 お問い合わせください
その他

●旅行代金に含まれないもの
各国空港税、燃油付加運賃、査証代金、日程表に含まれない食事代、その他個人的な出費、クリーニング代など。

*地方発について
大阪、名古屋、福岡など地方発はお問い合わせ下さい。●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。

・このご旅行は「早割60」の適用対象です。(ご出発日の前日から起算して60日前までのご成約で、ご旅行代金を5,000円割引いたします)

お申し込みの流れはこちら

ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2024/03/02(土) ¥628,000 東京 終了