つむじかぜ966号


GWは花とヒマラヤが楽しめる!
シャクナゲ満開の寒くないネパールを旅しよう! 号


特集1 今年のネパールはシャクナゲの当たり年!

ネパール滞在中のスタッフから「今年はシャクナゲの当たり年」だとの報告を受けて、急遽ツアー設定。満開のシャクナゲと、ヒマラヤの山々が同時に楽しめるGWは「寒くないヒマラヤトレッキング」の季節です。


シャクナゲの“当たり年”につき緊急追加設定!!

終了ツアー ゴレパニ表裏周遊トレッキング GWスペシャル9日間

出発日設定2024/04/28(日)
ご旅行代金428,000円~448,000円
出発地東京、大阪

短期間で8,000m峰に迫る

終了ツアー マナスル西面展望トレッキング GWスペシャル9日間

出発日設定2024/04/28(日)
ご旅行代金468,000円~488,000円
出発地東京、大阪

カトマンズのフリータイムもたっぷり!

終了ツアー 「つきのいえ」ショートステイとたっぷりカトマンズ7日間

出発日設定2024/04/30(火)
ご旅行代金328,000円
出発地東京

「神々の国」と「幸せの国」をつなぐ

終了ツアー ヒマラヤ横断飛行で訪れる ネパール&ブータン9日間

出発日設定2024/04/28(日)
ご旅行代金648,000円
出発地東京・大阪

ネパールは関係ないですが。花に集まる昆虫も! 間もなく催行決定

昆虫展翅家・政所名積さんが同行解説する

12/28(土)発 インドネシア・巨大昆虫が住むスマトラ島で昆虫探索8日間

出発日設定2024/12/28(土)~2025/04/27(日)【予定】
ご旅行代金567,000円
出発地東京


《縁shop5》ネパールのシャクナゲの香り

ネパール添乗中のスタッフより写真が届きました。お天気にも恵まれ皆さんトレッキングを満喫されているようです。

今年はシャクナゲの当たり年とのことですが、シャクナゲといえば、ポカラ近郊にあるアスタム村の「はなのいえ」で作られているビーワックスリップクリーム。

高山シャクナゲの精油を加え、ネパールの野生のミツロウとヒマワリオイルがベースです。天然のシンプルな保湿成分が、乾燥やマスク生活で荒れた唇に、指先に潤いと香りを与えてくれます。ほのかに香るシャクナゲの精油で心も身体も癒さませんか?

チウリモイスチャークリームとビーワックスリップクリームがセットになったネパール「はなのいえ」セットは現在発売中です。ぜひ一度ご使用くださいませ~。


ナイアード【ネパール「はなのいえ」セット】


お待ちかね! 風のイベント情報

アンデスでインカの風を感じながら走り、アマゾンへ -南米・ペルーサイクリングの魅力-

南米・ペルーでサイクリングする魅力を、ツアーに同行するガイド・丹羽隆志さんがご紹介! 標高4,000mを越えるアンデスの峠からアマゾンを目指して下り、もちろん世界遺産マチュピチュも訪問します。

  • 日時:2024年3月19日(火)20:00~21:15
  • 会場:オンライン開催(Zoom)
  • 参加費:無料
風のモンゴルツアーの選び方

大型ドラマのロケ地になるなど非常に関心が高まっている国、モンゴル。乗馬、気球体験、自然観察をはじめ、6月後半~9月の短い夏のシーズンの楽しみ方や、ツアー選びのポイントを企画担当者がお伝えします。

  • 日時:2024年3月21日(木)20:00~21:00
  • 会場:オンライン開催(Zoom)
  • 参加費:無料

外部イベント


さすらいの馬頭琴xホーミー弾き 岡林立哉さんのライブの情報
  • 日 時:2024年3月17日(日)17時半開場 18時開演
  • 会 場:周(amane)(大阪市中央区)
  • 参加費:3,000円+1ドリンクオーダー
  • 日 時:2024年3月18日(水)17時半開場 18時開演
  • 会 場:オトナリスバコ(滋賀県米原市)
  • 参加費:投げ銭
  • 日 時:2024年3月20日(水・祝)13時半開場 14時開演
  • 会 場:おやこカフェ ほっこり村(奈良県葛城市)
  • 参加費:2,000円(+1ドリンクオーダー)
遊牧民ひろば-観て、聴いて、体験するモンゴル、カザフ、トゥバの遊牧文化-

モンゴル、カザフ、トゥバの遊牧文化が大集合! 写真&映像コーナーや遊牧民雑貨の販売、カフェ、モンゴル衣装の試着コーナーなどの他、31日には「曲がる芸術」として身体の柔らかさを魅せる「コントーション」や、民話、民謡のライブを楽しめます。

  • 日 時:2024年3月30日(土)~3月31日(日)
  • 会 場:アートスペース「チカノバ」(大阪府箕面市)
  • 参加費:無料(ライブは投げ銭)

風の旅行社 イベント一覧


風の向くまま・気の向くまま ―第七百九十二話―

代表取締役 原 優二


旅こそが創造の源泉


国立新美術館で「マティス 自由なフォルム」展をやっている。5月27日までだ。これに呼応してか、3月10日にNHKの日曜美術館で「マティス 旅こそが創造の源泉」をやっていた。マティスに限らないが、この時代の画家たちは、よく旅をしたようだ。

マティスは、1905年に南仏コリウールを訪れ、この街に溢れる見たこともないような光と色にたちまち魅了され、3か月半にもわたって滞在した。この町では、漁師たちが船に塗るペンキで家を塗り始めたのを切掛けに、家のドア、扉、壁をピンク、青、緑など実にカラフルに塗るようになった。そこに南仏の明るい光が広がり、パリとは全く違う原色に彩られた眩しい風景が広がっていた。

マティスは、南仏コリウールで色彩の表現が本格的に開花し、1906年の第2回サロン・ドートンヌ展にマティスは《帽子を被った女性》と《開いた窓》を出品した。原色を大胆に使った色使いとその荒っぽい描き方は、フォーブ(野獣)のようだと酷評され散々な非難にあった。しかし、マティスはアンドレ・ドランに同調したグループ・フォービズム(野獣派)の中心メンバーだったが、マティスは僅か3年でフォービズムを離れている。

私は、この時代のマティスの絵が大好きだ。やはりゴッホの絵に似ている。《帽子を被った女性》はもちろんだが、《緑の筋のあるマティス夫人》も素晴らしい。同時代になるだろうがアンドレ・ドランが描いたマティスの肖像画は、アンドレ・ドランを知らない時から大好きな絵である。

マティスは、ポスト印象派、中でもゴッホの絵の影響を受けたといわれている。ゴッホがパリを脱出し、南フランスのプロバンス地方のローヌ川沿いのアルルに行き、ひまわりを描き、ゴーガンと暮らし、耳切事件を起こしたことはあまりにも有名だ。セザンヌは、南仏のエクス・アン・プロバンスで生まれ、その生涯をエクスで閉じた。エクスのヴィクトワール山の絵が印象的だ。ゴーガンのタヒチは、南仏とは別の非ヨーロッパ的なものを求めての「脱出」かもしれない。

1828年にジェームス・ハリスが注射器の形をした絵の具を考案し、1841年に取り扱いが格段に楽になった錫のチューブ絵の具が出るまでは、絵の具を簡単に持ち運べないので、絵は、アトリエで想像しながら描くものだった。ゴッホは1853年生まれだから、あれだけの絵を短期間に描けたのもチューブ絵の具のお陰かもしれない。

そして、1841年に焼増しができる「ネガポジ法」が考案されカメラが普及していくにつれ、写実的な絵は意味がすっかり薄れてしまった。次第に、画家自らが、自らの感性、個性をどう表現するかを求めだした。まさに近代の幕開けである。それが、印象派、ポスト印象派、フォービズム、キュビズムなどなどだ。文学や音楽の世界も同じ流れの中にあったという。19世紀から20世紀初頭・第一次世界大戦までのヨーロッパは、じつに興味深く、私は、今、この時代に引き寄せられている。

≫「風の向くまま・気の向くまま」一覧


今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載






お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜

▼3月15日(金)14:15〜14:45 NHK総合1【日本の山】
にっぽん百低山「高宕山・千葉」
山中で「休んではいけない」という謎の掟、そこに秘められた切なる願いとは?
▼3月16日(土)07:30〜08:19 NHKBS【ベトナム】
突撃!ストリートシェフ@ホーチミン
ベトナム戦争にも負けなかったベトナム人たちを支えてきたのは数々の米料理!?
▼3月17日(日)07:30〜08:19 NHKBS【ポーランド】
地球タクシー「ワルシャワを走る2024」
タクシーは不思議な場所だ。束の間のひとときをドライバーと共にする一期一会の旅。
▼3月19日(火)19:30〜21:00 NHKBS【シルクロード】
世界ふれあい街歩き「思いやりの街・シルクロード」
要衝として栄えた3つの街(中国・敦煌、ウズベキスタンのサマルカンド、ジョージアのトビリシ)へ。


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※次号967号は2024年3月21日頃の配信予定です

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■つむじかぜ966号(風の旅行社ウェブマガジン)

発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社
送信日:2024年3月14日
送信元 :(株)風の旅行社
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