ネパールへ来ています

つむじかぜ208号より


11/17にバンコクからカトマンズに入りました。鳴り止むことがないクラクションと、車と人がすれすれに行き交う街の喧騒は相変わらずです。日中は、日差しが強くて汗が噴き出します。「あれ、バンコクより暑い!?」そう感じるほどです。紫外線がいかにも強そうです。しかし、日陰に入れば肌寒く、羽織るものを持っていないと風邪をひいてしまいます。

今回は、ネパール航空と交渉を行うためにやってきました。現在、同社の日本へのフライトは中断されています。先般、就任したばかりの社長に会い、早期再開を要請しました。「近い将来新しい機材を入れる。そうしたらすぐに再開する。」 何でも、この社長は、国営の通信会社を民営化したやり手だそうです。今度こそ期待していいかもしれません。

昨日(11/19)から、ネパールでは酒類は、ライセンスを持った専門の店でしか販売出来なくなりました。今までは米屋でもタバコ屋でも酒を売っていましたがだめになり、時間も制限されるそうです。ディスコなども、夜10時までしか営業ができなくなっています。

マオイスト流の改革でしょうが、裏の世界がはびこって犯罪の温床となることもあるのでは、と心配されています。何はともあれ、少しずつですが、ネパールはいい方向に変わっていこうとしています。全ては2年後に出来る新憲法次第、というところでしょう。

それにしても、街中にヨーロッパ人が溢れていて驚きます。日本人の皆さん!是非、ネパールへとおいで下さい!弊社カトマンズ支店のスタッフに成り代わりまして一言でした。

★弊社代表取締役原優二の「風の向くまま、気の向くまま」は弊社メールマガジン「つむじかぜ」にて好評連載中です。

シェアする