ネパール人をランチに誘ってはいけません?

つむじかぜ495号より


「東洋経済ONLINE」に「世界の外交官に聞く。日本人が知らないグローバル接待の作法」というコーナーがある。半年ほど連載が中断していたそうだが、9/3(水)に再開され、ネパールが取り上げられた。

実は、私が「東洋経済ONLINE」を平素読んでいて見つけたわけではなく、しばしば各スタッフから全社メールでこうした情報が流される。こういう情報共有は、昔に比べると随分簡単になったものだ。

記事の内容は、『ネパール人をランチに誘ってはいけません?』という一見「何故?」と思うテーマに、マダン・クマール・バッタライ特命全権大使が応えている。以下抜粋するので読んでいただきたい。

『ネパールでは朝起きて、お茶やミルクを飲みます。日本のように起きてすぐに朝食は食べません。そして9時以降ぐらいに朝食を食べてオフィスに行き、10時ぐらいから仕事が始まります。日中はスナックを食べて、夏であれば17時まで、冬であれば16時まで働き、19時に夕食を食べます。

私個人の話をすれば、朝は4時に起きます。顔を洗ったり、お祈りをして朝5時には散歩に出掛けます。戻ったらお茶やミルクを飲み、6時には出掛ける準備がすべてできている状態です。9時にお米、ダル(レンテルなどの豆)、野菜、ヨーグルトなどのしっかりとした朝食を食べ、大使館に行きます。

そして14時に軽くチャパティや野菜などを食べ、17時に大使館を出て19時に夕食を食べ、21時半ぐらいには寝ます。ネパールでは多くの人がこういう習慣なのです。』

NEPAL KAZE TRAVEL CO.,Ltd.(NKT)のスタッフたちも、ほとんどこれと同じパターンである。大使のように早起きではないが、出勤前に、ダルバートといってダル(豆)のスープと米を、タルカリ(漬物)などのおかずと一緒しっかりと食べてくる。昼食は摂らずに、14時ころスナックなどを軽く食べる。夜は、またしっかり食べる。基本は、1日2食である。

モンゴルでは、昼には、スープ付きでしっかりと食べるが、夜は、スープなしで昼よりも簡単な食事になる。遊牧民は、食べたいときに食べている。みんなで揃って食卓を囲まない(ように見える)。

日本人だって、昔は2食だったという。朝食を食べないと体に悪い、と学校でもうるさく言われた。良いと思い込んでいることも、ところかわれば、反対になったりする。面白いものである。

★弊社代表取締役原優二の「風の向くまま、気の向くまま」は弊社メールマガジン「つむじかぜ」にて好評連載中です。

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