大阪支店開設20周年イベントで御待ちしています

*風のメルマガ「つむじかぜ」645号より転載

大阪支店が20周年を迎え、記念のイベントを10/9に大阪城公園で行う。まだ、空きがあるようなので是非ご参加いただきたい。私も途中からの参加になりますが大阪へ参ります。

大阪支店は、1997年、阪神が梅田に新しく建てた「ハービス大阪」の3階に入り3月19日に、同ビルの開業に合わせてオープンした。「世界の旅市場」と銘打って3階に10社を超える専門旅行会社が軒を並べた。

とはいっても、弊社のスペースは8畳一間ほどしかなかったので、何とか目立たせようと紺色に白地で社名を染め抜いた暖簾をかけた。エレベーターやエスカレーターを使って3階の「世界の旅市場」に入ってくると、正面右奥にこの暖簾が見えた。知らない人なら「蕎麦屋か?」と思うような店構えで、新築の洒落たファッションビルに不似合いだったとは思うが、支店長とスタッフの意気込みが伝わってきた。

阪神さんがABロードの広告を見て、弊社に営業に来られたことが入居のきっかけとなったが、私は、お話を聞いて、即座に「入りたいですねえ」とお答えした。実は、その年の6月に、格安ツアーや格安航空券の販売からネパール、チベット、ブータン、モンゴルなどの風のオリジナルツアーの販売に方向を転換し、ABロードの広告を替えたばかりだった。

やっぱりこれが得意だと胸を張って名乗れば新しい世界が見えてくる。そう感じて嬉しかった。「料金競争をするような店は入れません。良質な旅をつくる会社に入ってほしい」。こういわれたらもう入るしかない。

一度、ビルを見に来てください、というので大阪に出かけたが、ビルは建設中。
ここです、とTさんがフロアーまで連れていってくれたが、壁もまだできておらず本当に枠組みがあるだけ。いくら何でも見に来るのが早すぎたと思ったが、Tさんが熱心にあれこれ説明してくれるので頷きながら聞いていたが、工事音にかき消されて半分くらいしか解らなかったことを思い出す。

“大阪支店は、風の商品だけを売る専門店にしよう。どれだけやれるか実験だ”そう決めて臨んだが、3月にオープンして夏の商戦が始まると、モンゴルでも自社のツアーではなくA社さんの代売ツアー「大モンゴル」が売れてしまい最初から躓いた。当時は、まだモンゴルに支店もなく特色が出せずにいたので、綺麗に印刷され解り易い「大モンゴル」が売れてしまったというわけである。なんと、大阪支店のスタッフも、「大モンゴルは売りやすい」。という始末であった。

それでも、売れないよりはずっとましと考えまずまずのスタートが切れた。以来20年間、多くのお客様に支えられてきた。本当に幸せなことである。皆様にこの場を借りて感謝申し上げると共に、10/9、是非、大阪でお会いしたいと思う。
何卒、宜しくお願いいたします。


★弊社代表取締役原優二の「風の向くまま、気の向くまま」は弊社メールマガジン「つむじかぜ」にて好評連載中です。


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