苦痛と希望

昨日、ついに「ばね指」の手術を受けました。2018/4/5、この稿に「ばね指」のことを書きましたが、あれから6年。何とか我慢してきましたがもう限界でした。丁度、ある方に専門医を紹介いただき手術に漕ぎつけたという訳です。

この6年間で、ステロイド注射を何回も打ちました。指の付け根に打ちます。初めての時は、医師が「この注射で治る人もいますから打ってみますか?」というので軽い気持ちで打ってもらいました。掌が押しつぶされそうな激痛が数秒続く恐ろしく痛い注射で、看護婦さんが「ウ~ン」と全身に力を入れて唸っている私に「痛いでしょう、この注射は痛いですよね」と語りかけてきました。私は「打つ前に言えよ!」と思いましたが声も出ませんでした。

その後、6年間で、その注射を右手の薬指と人差し指、左手の人差し指、計3本の指に何回か打ちました。打つとに直ぐに症状が消えます。何秒かの激痛を我慢すれば、それで治ります。しかし、私の場合は再発を繰り返してきました。ですが「痛くなったらまた打てばいいや」くらいに思っていました。一種の麻薬です。ですが、この薬は同じ箇所に3回しか打てません。それ以上打つと腱が切れてしまうといわれています。

手術は、腕全体の消毒をしてから部分麻酔から始まりました。嫌な予感がしていました。部分麻酔ってもしかしたら、あのステロイド注射と同じように指の付け根に打つのか? と思えてきたのです。「では、麻酔します。痛いですよ!」もうその先は書きたくありません。

しかし、実は、これからが大変でした。今回は、薬指の症状が酷くて、奥の方まで手術箇所が拡がったらしく、のけぞる様な激痛に絶えなくてはなりませんでした。医師は「腕の力抜いて。そんなに力入れたらできないよ! 力抜いて。はい、薬指は終わりました。私がこの手術をして再発したのは2例しかないから、きっと良くなると思うよ」力を抜くことなど到底できるものじゃありませんが、“再発は2例だけ”の言葉に勇気をもらい、完治に期待が膨らみました。人差し指は、それほどでもなく手術は40分ほどで全て終わりました。全身に力が入ったせいか、酷くぐったりしてしまいました。

抜糸は5月30日。それまでは包帯が取れません。まだ、痛みはありますが、これで治ってくれたら万々歳です。まだ、左手の人差し指が残っています。でも、時間を空けないとやる気にならいので暫く様子を見ることにします。

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