ブルネーからサインバイノー11/25「独立記念日とモンゴルの歴史」

サインバイノー! (こんにちは!)
11月26日はモンゴル独立記念日です。
この日について去年の支店ニュース送っていましたので、今年は独立後のモンゴル歴史についてお話しします。
1921年の人民革命に勝ち、1924年モンゴル国の憲法を作り、11月26日に独立国を世界に発表しました。
今年はモンゴル国の独立85年記念日です。

モンゴル国が独立宣言してからの歴史に残った大きな変化をお知らせします。
1932年、ロシア国の政治政策で官位の高い人が、普通の国民を逮捕していく事が多くおこりました。
現在まで、逮捕された国民が何のために逮捕されて、どこまでいったかということが秘密のままでした。
1939年、ロシア国の政治政策の影響で仏教を信じることを禁止して大勢のお坊さんたちを殺し、お寺などを壊してしまったという記事があります。
約1万人のお坊さんたちを殺して、700以上のお寺を壊したそうです。
また、同年にモンゴル国は日本国と戦争していました。モンゴルではハルハ川戦争と言いますが日本ではノモンハン事件と言います。
この戦争のことは、モンゴル国ではロシア軍のおかげで勝利したと記録されていますが、
ある記事には、ロシアは最初から日本国と秘密協定を結び、モンゴル国を支配する計画をたてていたという、機密文書がロシアの歴史書に記録されていたとありました。
1945年、モンゴル国民の皆が参加した国民投票で、中国からの独立の意思を発表しました。
1945年から全国で家畜生産、農業工事などの労働に関するさまざまな新しい取り組みが行なわれていました。
1961年、10月27日ににモンゴル国が国連に正式に加盟しました。
1992年、独立して新憲法が制定され、国民が政治に参加することができるようになるました。モンゴル初の憲法により国会議員を国民から選ばれるようになりました。そうして、国民から選ばれた政治家は国民に対して責任を持つようになりました。
民主化された独立記念日は国民の休日となりました。