ミャンマーで首長族に出会った

カヤー族の竹かごをかつぐ大阪スタッフ カヤー族の竹かごをかつぐ大阪スタッフ

先日ミャンマーに行ってきました。訪れるたびに民主化が進んでる気がします。まだまだ途上のようですが、地元の人らも「よくなってきている」という反応でした。旅行者が訪問できる地域も少しずつ広がってきています。
そんな中、カヤー州というヤンゴンの東、タイと国境を接する小さな州に行ってきました。国境の山を越えるとメーホンソン。そこはタイでも首長族など少数民族が暮らす地域としてツーリストに人気の場所です。首長族-だれもが一度は耳にしたことがあるほど知名度が高いのではないでしょうか?
もともとカヤー州などに住んでいたのがミャンマーの軍事政権当時、亡命したとか、タイのブローカーの誘導でタイで国籍を偽って働いていると聞きました。ところが、今度はタイで軍事クーデーターが起きたため再び母国に戻ってきてるそうです。私の訪れた日もたった今タイから戻ってきたという女性に会いました。何やら彼らだけが出入りする秘密の国境があるそうです。
写真はカヤーで気に入って買ってきた竹のかごです。(モデルは大阪スタッフ、入ってるのはウズベキスタンの人形です)