暖かくなったり寒くなったりで、まさに三寒四温の季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、大阪府の最高峰(標高1,125m)・金剛山を登ってまいりました。大阪と奈良の境に位置し、一年を通じて多くの方に親しまれている山です。
ちなみに、本当は前日の登山予定だったのですが、登山口へ向かう途中で車がエンジントラブルを起こして動かなくなってしまいました・・・。まさかのレッカー移動!保険会社へ連絡すると、早朝5時過ぎだったにもかかわらず、僅か20分でレッカー車が到着し、さらに、その日の午前中には代車までご用意いただけました。普段は支払いばかりで恩恵を感じにくい保険ですが、このときばかりは「加入していて本当に良かった」と実感しました。
気を取り直して翌日、代車で再スタート。今回は金剛山の登山ルートの中でも人気の高い「千早本道」から山頂を目指しました。
登山口に設置された「mt.KONGO」の看板。ここから千早本道が始まります。

千早本道登山口・いよいよ山頂を目指して出発です
登山口をスタートし、しばらくは杉林の中を進みます。木々に覆われた川沿いの道をゆっくりと登ります。朝7:00頃でしたが、すでに下山する多くの登山者たちとすれ違いました。そのほとんどがご年配の方で、一体何時に登ってきたのだろうと感心させられます。やがて本格的な登山道へ入り、千早本道名物の階段が始まります。石段や丸太階段が続き、徐々に高度を上げていきます。

階段区間に入る前の歩きやすい登り道

ひたすら続く階段。千早本道名物です
階段の連続で嫌になりますが、しっかりと整備されているため歩きやすく、ゆっくり自分のペースを守れば、初心者の方でも全く問題ないルートだと感じました。途中、所々にベンチがあるお陰で、他の登山者に気を遣うことなく、休憩ができます。道中には、ウルトラマンとバルタン聖人の可愛らしい石像や丸太に描かれたイラストなどもあり、心が和みます。

途中には可愛らしい石像

丸太に描かれたドラえもんとアンパンマン?

九合目にある看板
九合目の標識が見えてくると、山頂はもう目前です。ここまで来ると空気も一段と冷たく感じ、足元には雪が見られるようになりました。
登り切った先には、広々とした山頂広場が広がっています。ライブカメラでおなじみの山頂の看板前では、多くの登山者が記念撮影を楽しんでいました。この日は視界がやや霞んでいましたが、まずまずの眺めを楽しむことができました。山頂は気温が低いため、地面は凍結している箇所が多くありました。

金剛山山頂(標高1,125m)に到着!

山頂からの眺め(中央にはひときわ目立つPLの塔が)

凍りついた山頂広場。足元はアイスバーン状態

雪の計測モニュメント(2026年2月22日)
山頂から少し足を延ばし、葛木神社にも参拝しました。赤い灯籠が並ぶ参道は静かで厳かな雰囲気。途中の縄が巻かれた「夫婦杉」の大木は圧巻でした。

葛木神社の参道

迫力ある大木「夫婦杉」

山頂に鎮座する葛木神社
復路は滑らないように注意しながら下山。階段の連続で膝に負担が大きいので、急がずゆっくりと小股で歩くように心がけました。登山口には靴を洗える水場があり、ブラシまで置かれているのはありがたかったです。
金剛山は大阪市内からのアクセスも良く、日帰りで自然を楽しめる山です。また、「回数登山の聖地」と呼ばれ、登山回数に応じて記念バッジがもらえたり、山頂掲示板に名前が掲載されたりする仕組みがあります。
中には登頂回数1万回以上の猛者も存在します。さらに最近では、愛犬や愛猫と一緒に登れる「PET用回数表」もあり、ペットと一緒に楽しむ登山者も増えているそうです。
単なるモチベーションだけで、同じ山に何度も登る人は少ないでしょう。それだけ金剛山は魅力的な山だということだと思います。確かにもう少し家から近ければ、私も何度も通いたいと思いました。
関西の方にはおなじみの金剛山ですが、改めてその魅力を実感した山行でした。
■今回の行程
歩行距離:往復約6km
所要時間:約3時間
最高地点:金剛山山頂(標高1,125m)
標高差:約660m