カマイヤ(雇われ農民)がデモ 7/20

皆様へ

ナマステ!ネパール支店よりラジェシュです。
7月20日の情報をお送りします。

カマイヤ(雇われ農民)
ネパールは小さい国なのに民族が多いです。ですから民族によって言葉や服装や習慣等が違います。ここでカマイヤ(雇われている農民)の話しをします。
東西ネパールや中部ネパール、タライ平地には農民が多いです。
カマイッヤの意味は自分たちの土地がない、誰かの土地で農業をする人たちの事です。ネパールの中部、東西では大昔からカマイッヤの仕事をやりにくる人たちが5万人以上いるそうです。

数年前はネパールの政府はカマイヤの習慣をなくすため、カマイヤとして預かるのは法律違反だと発表しました。
そのため当時、カマイヤ達に政府側から各家族に土地を配るように規則をつくりましたが、なかなか上手く行かなくて最近カマイッヤ達は自分の地方からカトマンズに来て政府に圧力をかけてます。
自分たちの権利のため、国会議事堂の前で毎日デモを行ってます。
現在、カトマンズには7百人ほどのカマイッヤが来ています。
写真はカマイヤの女性と警察です。
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最近、夕方や夜は雨が降ってます。ですから涼しくてぐっすりと寝る事が出来ます。変わりに昼間は蒸し暑いです。以前と違ってネパールの日常生活は平穏です。マオイストの問題が全くないので陸路の移動ももんだい無く動いてます。

最高気温: 29℃〜31℃
最低気温: 19℃〜21℃

日出: 05:21
日没: 19:00

ラジェシュ