【開講記】鳥日和は春の湘南・江の島へ。生シラスの魅力を超える鳥たちを探しに!



前日までの降水確率に一喜一憂しながら半ば強行催行。多少の雨が降ってもご愛嬌ということで。小田急・片瀬江ノ島駅を出ると、早速います&います「ピーヒョロロロロ」とトビが旋回中です。屋外で何かを食べている場合ではありません。完全に狙われます。まずは江の島大橋を渡り、お店がたくさん並んでいる参道ではなくヨットハーバー&湘南港方面へ。カモメ類やカワウを観察します。週末の江の島はとても混雑するので、観光客はあまり通行しない裏道を通って移動します。野鳥以外にも台湾リスの姿が見えました。中津宮を経由して江の島西側の海岸へ。旋回中のトビの中にハヤブサの姿もあります。ここでこの日の観察は一旦終了。希望者を募って今期初水揚げの生シラス丼を目指して島西端の魚見亭さんへ。ここは高台にあってテラスで食事をしながら相模湾を眺められるという絶好の観察ポイントなのです。これから渡るのかカモメの大群の柱が遠くに見えます。テラスの目の前でトビの求愛活動を間近で見ることができましたよ。その後、まだ鳥を観察し足りない方々と島南部の岩場へ。ハヤブサの営巣とイソヒヨドリを確認して終了しました。
いつもより種類は少ないものの、春の江の島を堪能できた一日でした。

次回は、5/10(日)帰ってきた夏鳥を探しに埼玉・北本自然観察公園ですよー。

【今回確認できた鳥達】*鳴声だけも含む

トビ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・ウミネコ・イソヒヨドリ・アオジ・ウグイス・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・キジバト・ヒヨドリ・ムクドリ・ハヤブサ・ハクセキレイ・カルガモ・カワウ・カワラバト・メジロ・シロハラ・シメ

シェアする