【開講記】多摩川のツバメの塒はどうなっているか?秘密のポイントも!

多摩川のツバメの塒はどうなっているか?今回は秘密のポイントも!
7/18(土)壮観ツバメの大群!塒(ねぐら)を観察しよう 多摩川バードウォッチング

今回の参加者は2名。少人数ならばと早めに集合してアオバズクとツミの観察できるポイントへ案内してもらいました。(場所は内緒です)。6月の天龍村ツアーで観察した時同様、アオバズクはやっぱり眠そうですが、たまにギロリとこちらを見ています。数が減っているそうですが、意外なところにもいるんですね。あまり騒がず見守ってあげたいものです。

いつも眠そうなアオバズク
いつも眠そうなアオバズク


またとある場所では偶然オオタカを発見!高い枯れ木のてっぺんにいるので見つけやすいのです。おなか空いているのか、雛の声も聞こえてきます。餌取りがんばって!公園で観察した小さな鷹・ツミはまだ幼鳥で、木の枝から落っこちそうになってバサバサしながらバランスを取っています。早く大人になれよー。

雨が降ったり止んだりの中、日が傾く頃に多摩川河川敷に到着しました。観察を始めようとするとなんと遠くにでっかい虹が出現!しかもダブルです。日も沈みつつ、ツバメも塒に帰ってくるのかなと観察していると、まさかのハヤブサ襲来です。ツバメは逃げ回って散り散りです。数万羽かと期待していたのが、数千羽?もう暗くなってよくわかりません。写真も撮れませんでした。

偶然出会えたオオタカ
偶然出会えたオオタカ(クリックで拡大)
漢字では雀鷹「ツミ」
漢字では雀鷹「ツミ」(クリックで拡大)

多摩川にでっかい虹が掛かりました
多摩川にでっかい虹が掛かりました(クリックで拡大)
こちらはよく見かける「トビ」
こちらはよく見かける「トビ」(クリックで拡大)



ツバメの塒(ねぐら)の観察は不完全燃焼でしたが、思いのほか猛禽類を観察できた1日となりました。次回は9/5(土)大磯海岸でアオバト!残暑の中でもがんばりましょう。



【今回確認できた鳥達】


カワウ、スズメ、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイ、モズ、イソシギ、カルガモ、アオサギ、オオタカ、キジ、ウグイス、ツバメ、ハシブトガラス、ツミ、ヒヨドリ、メジロ、ハヤブサ、キジバト、コシアカツバメ、ガビチョウ、オオヨシキリ、ムクドリ、オナガ


 

風の鳥日和

 

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