【開講記】快晴の妙義山麓、厳冬ではなく暖冬の観察結果は?

ツアー名:1/10(土) 厳冬の群馬 妙義山冬鳥観察

岩峰を眺めながら探鳥スタート!
岩峰を眺めながら探鳥スタート!



朝から快晴、高速道路から遠くに富士山の姿も拝めます。妙義山麓に到着し、特徴的過ぎる妙義山の姿をバックに観察開始です。川沿いに林道を下りながら鳥たちを探します。

木の小枝に黄色いクチバシのイカルの姿が。このあとイカルは度々現れました。川辺にはセグロセキレイがいます。その他、淡いピンクのクチバシのカワラヒワやカワガラスモいました。カワガラスも本当はスズメの仲間なのに黒いからって安易に「カラス」と呼ばれちゃいい迷惑でしょうね。

アトリ
アトリ
コゲラ
コゲラ


途中でクマタカ狙いのカメラマンの方とご挨拶。この日はまだ現れていないとのこと。電線やガードレール等にはジョウビタキが現れます。川面あたりでカワセミの声が聞こえますが姿が見えません。魚の群れがいるので狙っているのでしょう。ダム湖ではカイツブリやマガモ、カルガモがいます。湖岸の樹では我々を気にすることもなくコゲラが餌を探しています。オシドリもいるはずと探してみると、湖面ではなく対岸の斜面にいました。落ち葉に紛れて隠れているつもりなのかな? その後、釣り人が現れてほとんど飛んでいってしまいました。

その後、別のダム湖に移動し観察再開。ここでも湖面上空をアトリたちが通過していきます。カワウもじっと湖面を見つめて魚を狙っているようです。その他、カワラヒワやマヒワ、ホオジロガモを確認。その後、群馬名物冬のからっ風が強くなり本日の観察は終了。快晴の中、暖冬のおかげか雪もなく快適な観察日和となりました。

オシドリ
オシドリ
ホオジロガモ
ホオジロガモ


今日はクマタカ見れなかったなーと思いきや、現れました! 帰り始めたバスの中から外を眺めていると、旋回しながら登場です。ギリギリセーフ? 次回は2/7(日)静岡・浮島が原へ東京にはなかなか現れないケリを探しに行きますよ! いざ箱根越え!



【今回確認できた鳥達】


オシドリ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・カイツブリ・カワウ・トビ・クマタカ・コゲラ・キクイタダキ・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・ミソサザイ・カワガラス・ルリビタキ・ジョウビタキ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・アトリ・カワラヒワ・マヒワ・イカル・ホオジロ・カシラダカ


 

風の鳥日和

 

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