高尾山シリーズは最終回!秋からの講座再開を願う観察結果とは!?

この日が見ごろ!ハナネコノメ



平日だというのに高尾駅北口から出発するバスは超満員。そのほとんどが日影沢林道周辺の早春植物観察の方々だったようです。これが週末だったらと思うと恐ろしい。。。期待通り、ハナネコノメはちょうど見ごろを迎えたようです。葯(やく)が真っ赤~小豆色でかわいらしい。*日曜日にも再度観察に行きましたが、赤い葯はほとんど見られなくなっていました。



その後、日影沢林道沿いに植生回復を図るニリンソウやアオイスミレ、ユリワサビなどを観察しながらいろはの森へ入っていきます。春を迎える森は昆虫や・動物の動きが活発になっています。日光浴中の越冬するテングチョウや、ヤマアカガエルの大量の卵、タゴガエルの大合唱などさまざまです。いろはの森から4号路に入り、イナモリソウやフサザクラ、ヒメスミレ、最後にアセビを観察して終了しました。

講師の齋藤さん(右)と執筆者ひらの(左)



観察できたものを全てご紹介できないのが残念ですが、齋藤さんには毎回復習必須の覚え切れない程いろいろなものを解説していただけました。今秋からの再登壇をお願いして、第1シリーズは終了です。また「高尾山の四季を楽しもう」第2シリーズにご期待ください。

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