伝統的な遊牧民の技術を目の当たりにできる「モンゴルノマディック」

野生動物の宝庫・ホスタイ国立公園に近い場所に「モンゴルノマディック」キャンプはあります。このキャンプの一番の魅力は、はるか昔から受け継がれてきた遊牧民の技術を目の当たりにできること。
フェルトづくりや馬乳酒・蒸留酒づくり、ラクダやヤクを使ったゲルの引越しの様子、革紐の作り方…。時代と環境の変化とともに見かける機会が減ってきた諸々を目の前で実演をしてくれるので、牧民たちが草原のなかで自然を相手に対等にわたりあってきた生活に思いを馳せることができます。

乳製品の種類も豊富

モータリゼーションが進み、ラクダやヤクでの移動も少なくなりました
せっかくモンゴルで馬に乗るならば、「ただの草原」で乗るのではなく「生活の場としての草原」をイメージしながら乗るのはいかがでしょうか?
ロケーション
ウランバートルから西に約60㎞。モンゴルについたその日に空港から直接キャンプまで移動することもできます。近くまで幹線道路が来ているので移動中の体の負担を抑えられ、かつ、道路とキャンプは丘を隔てているので草原滞在を楽しむのに支障はありません。
モンゴルノマディックの場所
キャンプの環境
「モンゴルノマディック」は観光客の受け入れに慣れています。「ほしのいえ」や「アルブルド」のようなこじんまりとした雰囲気ではありませんが、そのぶん水回りなどの環境が非常に整っており、ゲルに泊まったような雰囲気を味わいながら快適な草原滞在を楽しむことができます。

清潔なシャワー。サウナもあります

トイレは男女別に5基ずつ
設備とサービス
「モンゴルノマディック」を利用するツアー