凍り付いた草原の井戸文●豊田枝里子(東京本社)
冬のモンゴルで気になるのはやはり気温とその対策でしょう。2008年のモンゴル国気象データでは1月の最高気温は-11℃、最低気温が-33.8℃となっています。
モンゴルの寒さはよく言われるように「痛い」です。
ですが、乾燥しているため、骨身に染みる日本の寒さとは違い、肌を露出していなければあまり寒さを感じません(写真を撮るためにしばらく手袋を外していたりすると、気付いたときにはものすごく痛かったりします)。でも、だからこそ防寒対策をしっかりしていれば快適に真冬の草原を満喫できること間違いなし!
一方、ゲルのなかは本当にとっても温かく、温かすぎてときどきドアを開放することもありました。状況に応じて着脱のしやすい服装をおすすめします。
それでは、実際にわたしが着用していたものをご紹介します。
【上半身】



本格的に寒いときは丈の長いものがいいですよ〜
アウトドアアクティビティをするのでなければ、ユニクロでも問題ないようです
裏地が張ってあり風を通さないものがベター
【下半身】


ホームステイ中は着の身着のままですので、寝るときに窮屈なのが嫌で細身のずぼんは避けました(オシャレは後回し)
極寒地対応の山用のものやスキーに使うもの




インナー用のウール素材のもの+吸湿発熱素材のもの(薄手と厚手の2種類)
個人的には足が蒸れて冷えるのを不快に感じるので、靴下はまず五本指のインナーソックスを履いてました。メリノウールは吸湿発散性に優れているので、化繊が苦手な方にもおすすめです。ちくちくせず肌触りの良いものを選びましょう。
耐冷温度-20℃程度のもの。あたたかい中敷きを入れれば、より素敵なことに!
ジッパー無しの編み上げタイプは何かと不便でした。






【持って行ったがあまり使わなかったもの】
▼ ネックウォーマー
フリースとダウンジャケットで首もとはがっちりガードされていたので。また鼻がもげるほどの寒さを想定して鼻から首まで覆えるものを持って行きましたが、実際は暖冬だったので不要でした。
▼ ゴアテックスの手袋
ダウンジャケットの袖が長めで手まで覆えるのものだったので薄手の方がむしろ良かったです。写真をとるときの着脱が面倒で、そのうち手袋をはめるのはやめていました。
手袋をしたまま指が出せるタイプのものなら実用的ですし、防寒対策としても安心ですね。
▼ 各種カイロ
暖冬だったので。でも、使わなかったら現地の女性に差し上げると喜ばれます。
【民族衣装】
お散歩程度の乗馬もできます冬〜春のみの特典として、風の旅行社モンゴル支店で無料貸し出ししているのがモンゴルの民族衣装セット!
気分が盛り上がるのと、実用的なのとで大活躍です。
▼ 帽子
乙女心をくすぐるデザイン。もふもふ毛のある頭巾です。
▼ デール(民族衣装)
寒いとカメラの電池がすぐ切れます。そのため懐であたためておかないとならないのですが、そんなときにデールの懐がポケット代わりになります。さっと物を入れられるので、カメラの出し入れに重宝します。
▼ ゴタル(靴)
ずぼっと履くだけのものなので着脱しやすいです。埃っぽい草原では長い丈のブーツが助かります。
いかがでしたでしょうか? 寒さの感じ方には個人差があると思いますので、ご自身に合ったアレンジを加えると良いでしょう。民族衣装以外のウェアはアウトドア用品店などで揃えることができます。
私が行ったのは最低気温が-20℃程度にしかならない暖冬だったので、実際に行かれる前に天気予報を確認されるか、スタッフまでご相談くださいませ。モンゴル好きのスタッフ達が、ここでは書ききれなかった細かなおすすめグッズなども教えてくれるかもしれませんよ〜。
それでは、良い旅を!(アイン ザムダー サイン ヤワーライ! )
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2010 年 1 月 8 日 金曜日
モンゴル
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