大自然の真ん中で、落ち着いて深呼吸する時間を
「いつかはこんなところに行ってみたい」そんな思いを胸に、毎日を目一杯に頑張っているあなたへ。
仕事に子育て、介護、人間関係、日々変化する自分自身の体調…。時に叫びだしたくなるような、自分の気持ちを諦めたくなるような忙しい毎日に追われているあなたこそ、今、モンゴルの大草原で満天の星空の下に立つべきです。そこは完全に日常から離れて、心と体を自然の真ん中に置くことのできる、安心して呼吸できる場所。ともすれば後回しにし続けてしまう「自分の気持ち」を思い出せるところです。
人工物のない大草原の夜は、月明かりがなければ本当に真っ暗。隣に立つ人も見えず、誰かの視線を気にすることなく、ひとつの「ただの命」として存在することができます。まわりをぐるりと取り囲む360度の壮大な星空は、大地と一体化したような、宇宙に放り出されたような、そんな感覚をもたらしてくれるでしょう。
女性限定・「どうせ無理」を飛び越える“ハダカ”の旅
このツアーでガイドをしてくれるのは星空案内歴15年のイワシロアヤカさん。彼女自身が仕事や子育てなど、ありとあらゆる「できない」理由を乗り越えてきた経験を踏まえ、モンゴルの大自然の力を借りながら、あなたが無理なく自分の気持ちを大切にして生きていくための「カギ」をお届けします。普段住む場所から遠く離れ、常識、肩書、役割、そういう鎧を脱いだ“ハダカ”の状態で星を見上げ、対話をしたときに、あなたは何を思うのでしょう。
一人で未知すぎる世界に踏み出すのは怖くても、ガイドがいるから大丈夫。本当に自分がやりたいこと、本当に望んでいる幸せ、本当に大切なものに迫る時間を自分にプレゼントしてあげませんか?

星空体験プロデューサー/ 認定ワークショップデザイナー
イワシロ アヤカ (いわしろ あやか)
1988年生まれ 元天体望遠鏡メーカー勤務。
世界バックパッカー旅ののち、2019年より星や宇宙をメインテーマにしたイベント・講座のプロデュース、出張プラネタリウムなど、様々なプログラムの開発・企画・運営を行なう。
サイエンスの視点だけでなく、カルチャー、アート、哲学など、多角的なアプローチで宇宙をとらえてプログラムをデザイン。ワクワクするような体験を通して、まだ見ぬ自分・知らない世界と出会えるような場づくりが得意。
同行講師・イワシロアヤカさんからのメッセージ
毎日毎日、仕事に、家事に、子育てに追われ、気づけば自分のことは後回し。
「まあ、仕方ない」と、ちょっぴり我慢する。そのくらい、何でもない、はずだった。
本当は、もっとやりたいことがあるし、行きたい場所もある。
だけどココロにフタをして「私はこのままで十分幸せだ」なんて納得してしまってる自分がいる。
* * *
実は、私も少し前までこんなふうでした。
幼い子2人、平日はほぼワンオペ、仕事、家事に追われる日々。趣味のダンスもできず、大好きな旅もできず⋯⋯仕事の出張さえも、家族に言い出すのが怖かった。夢見ていた海外での仕事も端から諦めていました。
でもある時、気づいたんです。
「いいママ」「良き妻」「我慢は美徳」そんな理論にがんじがらめで、八方塞がりな現実を作っているのが他ならぬ自分であることに。
自分が決めているなら、自分で選べるはずですよね。
だとしたら、希望をあきらめない世界と、悲観し不幸を嘆く世界、あなたはどちらを選びますか?
* * *
私がモンゴルで出会った人たちはみな、遊牧民であることに誇りを持って生きているようでした。
使い込まれた馬具、教わらずとも馬を乗りこなすこどもたち。
何百もいる家畜はなんと顔だけでなく家系図まで覚えている。
お腹がすいたら、過去に自分が仕込んだ乳製品、自分が育てた家畜を食べる。
そしてまた、乳製品を仕込む、家畜を育てる。常に未来に向かって今を生きている。
夜には、暮らしを想いながら星を眺めてきたのでしょう。羊や馬に見立てられた星たちがたくさんあるのです。大きな夜空の中にモンゴルの人々の物語が映し出されている。
モンゴルの地で星空を眺めるということ。それは、かの地で厳しくも豊かな自然を前に、あきらめずに常に道を切り拓いてきた人と、自然のエネルギーを全身で受け取ることができる、何にも代えがたい経験になるでしょう。
もしもあなたが、厳しい現実を前にしているなら、モンゴルに学ぶものはたくさんあるはずです。今周りにある常識・理論が通用しない、全く違った文化・環境に身を投じて、全力で感じて、泣いたり笑ったりする。
この旅は、あなたの今後の人生の道しるべになるような…「楽しかった」よりもさらに深い、まさに「人生経験」として刻まれる5日間になることを願って、あなたのために作りました。
全力で感じて、人生を切り拓いていく力を持って帰ってほしいと思っています。
ナビゲーター役の私イワシロアヤカが皆さんに、体験を何倍にも濃く、深くする「カギ」をお渡しします。見ようとしてものを見、聞こうとして音を聞き、感じようとして感じるということを、旅の中で実践していきます。これこそ、役割も肩書も全部脱いだ「ただの自分」になれる魔法のカギなのです。がんじがらめになった鎖にかかったロックを解除したなら、自分にとって本当に大切なものが何か、見えてくるはずです。
* * *
私も、まだまだ道半ば。
もっといろんな世界を見てみたい。たくさんの経験をしたい。そして世界が広いんだということを伝えていきたい。自分を愛して、信じて、こんなもんじゃない自分に会いに行きたい。
だからモンゴルへ行って、もがきます。
そんな姿が、あなたの背中を押せたりするのかもしれません。
モンゴルへ行ったあなたも、きっと知らないうちに誰かに勇気を手渡すことになるでしょう。
たくさんの体験と、雄大な自然が迎えてくれるモンゴルへ。旅のチケットを手に入れたなら、あなたの世界はすでに変わり始めています。
イワシロアヤカ

エンフトゥブシン(enkhtuvshin)
通称:トブ。
モンゴルで唯一星空案内を専門とする会社「DARK SKY MONGOLIA」代表。世界に誇るモンゴルの星空を体験して頂く「モンゴル・星空案内人」として日々活躍している。遊牧民出身で、風の旅行社の日本語ガイド期間を含め、観光ガイド歴は15年以上。驚くべき流暢さで日本語を操るが、特筆すべきはどこまでも細やかな気遣いと冷静な対応力。
同行現地ガイド・トブさんからのメッセージ
モンゴルガイド、トブより
※これなら、厳しい冬を乗り越えられるという意味
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