2025年のツール・ド・フランスが7月5日にスタートしました。ここ数年、自転車レースの魅力にはまり、毎年かかさずテレビで観戦しています。この大会は全23日間・21ステージにわたって開催され、フィニッシュの瞬間は日本時間の深夜0時を回ることも多く、毎年この時期は寝不足の日々が続きます。
以下Wikipediaより抜粋
ツール・ド・フランスは、世界三大自転車レースのひとつ。毎年7月に行われる全長約3300kmのレースで、フランスを中心に周辺国も舞台となります。平坦、山岳、タイムトライアルとバリエーション豊かなコース構成が特徴で、8人編成(最低6人)の20〜22チームが参加。総合首位には「マイヨ・ジョーヌ(黄色のジャージ)」が与えられます。
このレースの面白さは、エースを勝たせるために残りのメンバーが献身的に走るチーム戦にあります。選手にはそれぞれ「スプリンター」「クライマー」「タイムトライアルスペシャリスト」「ルーラー」「パンチャー」「オールラウンダー」といった脚質があり、それぞれの得意分野でチームを支えます。中でもルーラーと呼ばれる選手は風よけやペースメーカー、補給のサポート役として目立たぬ活躍を見せ、チームの勝利を陰で支えます。
戦略通りに進んでも、エースの脚、すなわち体力や余力が残っていなければ勝てません。コンディションやその日の展開次第で結果が大きく変わるのも、このレースの魅力です。
さらに、映像を通してフランス各地の美しい風景が楽しめるのもツールの醍醐味です。ピレネーの山々や田園、古城や教会など、毎年変わるコースが見せてくれる風景は旅心をくすぐり、いつか現地で観戦したいと思わずにはいられません。ヘリコプターからの迫力のある空撮映像は、レース全体の俯瞰で見ることができるのも楽しみです。今年から弊社でもツアーを設定したピレネー山脈には大会2週目から突入し、第14ステージ(7月19日)では最も有名かつ象徴的な山岳コースのトゥルマレ峠(標高約2,115m)越えが予定されており、山頂フィニッシュは見所の1つです。
今年は公式プログラムを購入し、付録の「超特大ルートマップ」にテンションが上がりました。どこに貼ろうかと右往左往し、最終的に貼ったのはテレビの後ろの壁でした。マップを見るとテレビが見えないという由々しき事態に、今のところ、解決の糸口は見えていません。
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