シルクロードレストラン「ムカーム」さんの美味しい食事[/caption]今年4月から旅行産業経営塾に参加しています。経営塾は旅行業界の有志が運営し、次世代の人材を育てるために「ものの見方・考え方・決め方」を学ぶ場です。1999年の開塾以来、多彩な講師陣による講義や討議を通じて学び、400名以上の卒塾生ネットワークを築いてきました。会社の規模や役職に関係なく参加でき、支え合える仲間づくりも魅力のひとつです。
2025年度は大阪で初めて通年開催となり、女性の参加も増えています。今期は42名の塾生のうち女性が12名です。その女性陣で11月の経営塾後に初の女子会を開きました。会場は難波の新彊ウイグル料理「ムカーム」さん。羊の串焼き(カワップ)やラグメンが絶品で、以前からイベントでもお世話になっているお店です。2時間ほどの会でしたが、旅行業以外の話題も飛び交い、有意義で楽しい時間となりました。次回はロシア料理とのことで、料理も会話も今から楽しみです。
さて、この経営塾を卒塾するには全授業の70%以上の出席と卒塾論文の提出が条件です。秋の旅行シーズンには添乗業務と重なる塾生も多く、出席率に「リーチがかかっている」という声もしばしば聞かれます。そして最大の難関が卒塾論文です。テーマは10個の中から選ぶか、自由テーマも可能。文字数は5,000〜10,000字と論文としては少なめですが、時間のやりくりが難しく、苦戦しています。
私はまず参考文献を読もうと図書館で何冊か借りてきたのですが、これがどれも面白いのです。必要な箇所だけ読めばいいと思いつつ、続きが気になって止まらず、書く作業になかなか進めません。さらに読んでいるうちに別の資料が目に入り、また読み始めるという「本が増える無限ループ」に突入中です。締切が迫る師走のさなか、焦りながらも本の誘惑に負け続けています。
シルクロードレストラン「ムカーム」さんの美味しい食事

