先日、都内某所で偶然にヤマシギという鳥を見る機会があった。具体的な場所を書いてしまうと、写真を撮る方が押し寄せてご近所迷惑になってしまうこともあるので、伏せますが「え、こんな身近なところに!」という場所でした。東京都内でも、毎年どこかで観察例が報告されるそうですが、見かける機会はかなり珍しい、5段階のレア度で4に当たる野鳥だそうです(生成AI調べ)。
夏場は山の森林の中に住み、冬になると低地の農地や湿地に下りてくる渡り鳥で夏場は都内で見かけることはほぼありません。また夜行性で、背景に溶け込みやすい模様なので、見つけること自体が難しく「居ても気付かない」ということも多いのだそうです。また、都市部では珍しい鳥なので、バードウォッチャー以外には知名度も高くなく「知る人ぞ知る」鳥であることも観察例がすくない理由の一つでしょう。

ヤマシギ
なぜバードウォッチャーでもない私がこの鳥を知っていたかと言えば、コロナのさなかに興味本位で取得した狩猟免許の勉強中に狩猟鳥獣の一つとして「ヤマシギ」と「タシギ」を覚えたからです(頭の模様が縦縞はタシギ、横縞はヤマシギと覚えた)。さらに、アニメ『ゴールデンカムイ』でアイヌが罠を仕掛けて食べる鳥(特に脳みそが旨い)として紹介されていたことで強く記憶に残っていました。フランスではジビエ食材として人気が高いそうです。さらに、異様に長い嘴とその割にでかい頭、やけに上の方にある目玉がかなりアンバランスでユーモラスな外見をしているので、一度見ると意外にインパクトは強いのです。
珍しい鳥を見つけた喜びを、さっそくバードウォッチングガイドをしている兄にLINEで伝えたところ、「ここ最近話題になっているね。すでに見に行って撮影もしてますよ。ブログにも載せてます」との返事。さすがはプロ、仕事も情報も早い。
最近数が減っている希少な野鳥ということで、あまり大きな声では言えませんが、一度くらいは食べてみたいものです。当然脳みそも…。ヒンナ、ヒンナ。