季節便VOL.23で掲載していた内容に誤りがありました。お詫びして下記の通り訂正いたします。
訂正後のサブタイトル:喧騒のオールドダッカ散策と伝統帆船リバークルーズも(※訂正前:世界遺産パハルプール訪問と伝統帆船リバークルーズも)
バングラデシュ北東部・シレットで自然探訪
バングラデシュの北東部、インド国境や採石場、天然ガスの村、国内最大の滝、世界最大規模の茶畑、ジャングルの国立公園など自然と資源が豊かな場所を訪問するツアーです。
ジャフロンはインドとの国境「Zero Point」で知られる一方、デルタ地帯のバングラデシュにとっては貴重な採石場の町。ここで破砕し細かくされた石が、現在も大掛かりな道路工事が継続する全国の道路建設現場などへ運ばれていきます。
シレットでは、バングラデシュのイスラム教徒にとって聖地とされている、ハズラット・シャージャラルの霊廟、池や岩山や地面から天然ガスが自噴するというホリプール村などを訪問。石油や石炭資源の乏しいバングラデシュでは、シレットの天然ガスが発電の主力である他、ガソリンに代わる燃料としてタクシーなどで広く使われています。
インドのトリプラ州に接し、広大な茶畑で知られるスリモンゴル。国内で大量に消費される紅茶”チャ”と、海外輸出用もほぼこのスリモンゴルで生産されている茶葉です。
ラワチャラ国立公園は、スリモンゴルの東側に広がるジャングルの森の国立公園。猿や鳥、昆虫、樹木の解説を公園のネイチャーガイドが解説(英語)してくれます。広大な公園を全て見て回ろうとすると少なくとも3日はかかりますが、自然観察好きの方は主要なエリアを散策するだけでも十分楽しめます。また、国立公園になる前から元々この地で暮らして来たキリスト教徒のカシア族の集落を訪問し、村の方々とお話するのも楽しい時間でお勧めです!
首都ダッカでは人々のエネルギーを感じる一方、喧騒を離れて伝統船で伝統帆船でのんびりリバークルーズ、郊外のアムラボ村では農村散策も。