つむじかぜ 588号  秋~春のネパールツアー料金 出揃いました! 号

つむじかぜ588号



秋~春のネパールツアー料金
出揃いました! 号


特集1毎日出発/2名催行 ネパールツアー料金発表!



ネパールツアー料金発表!
ネパールツアー料金発表!

毎日出発/2名催行の『風の定期便』ツアーなら、いつでも誰とでも気軽にネパールをご旅行いただけます

この度、ネパールのベストシーズンである9月から来年3月までのツアー料金を発表いたしました。為替レートの関係で、今年はお値頃感があります! この機会をお見逃しなく!

現地支店「ネパールカゼトラベル」、直営ロッジ「つきのいえ」、提携リゾート「はなのいえ」、ヘリテージホテル「風ダルバール」など、風の旅行社ならではの“おもてなし”が現地でお待ちしております。


→ 「トレッキング」 定期便ツアー一覧
→ 「観光・ハイキング」 定期便ツアー一覧


ネパール『風の定期便』お勧めツアー




展望露天風呂が自慢の直営ロッジに連泊!

車で行く「つきのいえ」 のんびりステイ6日間

2名催行日本語ガイド早割

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2024/10/14(月・祝) ¥318,000 東京、大阪 募集中
2024/11/04(月・祝) ¥318,000 東京、大阪 募集中
2024/12/25(水) ¥318,000 東京、大阪 募集中
2024/12/30(月) ¥358,000 東京、大阪 募集中
2024/01/01(水・祝) ¥318,000 東京、大阪 募集中
2025/01/13(月・祝) ¥298,000 東京、大阪 募集中
2025/02/10(月) ¥298,000 東京、大阪 募集中
2025/03/17(月) ¥338,000 東京、大阪 募集中
ヒマラヤの絶景を楽しめるハイキング。山村の民家を訪ね、素朴な山の生活も垣間見ながら歩きます。直営ロッジ「つきのいえ」の露天風呂で疲れを癒します。

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特集2夏~秋のイチオシツアー!
あなたのご予約で催行が決まります!!



8/18(木)発

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2024/09/19(木) ¥791,000 東京・大阪 募集中 ※大阪(関空)発着も可能になりました!
ウエスタンスタイルの牧場で過ごす乗馬三昧の4日間。広大な牧草地、針葉樹に囲まれた湖沼帯や白樺林で終日乗馬を楽しみます。ご自身で駆け足がだせる中級~上級者向けです。

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9/2(金)発


10/6(木)発

ひらかれた小道をつなぎ歩く旅

11/1(金)発 英国・湖水地方フットパスを歩く

6名催行早割

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
11/01(金)〜11/7(木)7日間 ¥396,000 東京 終了
11/01(金)〜11/7(木)7日間 ¥394,000 大阪 終了
11/01(金)〜11/7(木)7日間 ¥394,000 名古屋 終了
英国・湖水地方にある中世の雰囲気が残る美しい湖畔の町ウィンダミアを拠点に方々に設定されたフットパスを歩き、森林田園地帯、古い街並みを楽しみます。

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 その他の催行人員到達ツアーもチェック!



今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載


【風の鳥日和】
【開講記】雨の中、ブッポウソウはいるのか?
長野・天龍村【もうすぐ巣立ち】

巣立ち直前で両親大忙し!
【ヒマラヤの宝探し】
第202回 ポポ ~山びこ学校~
今週もちょっとホロリとくる良い話。
【お知らせ】
「1組限定プラン 風のペルー」全12コース
2016年10月~2017年3月出発のツアー代金を発表

ハネムーンにぴったり!
【風女子ときめき旅話】
‘異国’ をすげた下駄
不思議と和にしっくりなじむオリエンタルな色彩が素敵だ…!
【添乗アルバム】
〜添乗アルバム〜 夏のユーコン&アラスカを歩く
チルクートトレイルツアー(Facebook)

冬のユーコンはオーロラ&犬ぞり!


お待ちかね!風のイベント情報


東京・風のイベント


【タイトル決定!】風の感謝祭 ~ありがとう25周年~

風の旅行社 設立25周年記念を記念したBBQ大会。海外からのゲストも参加予定! イベントに合わせた講座やツアーも企画中!

  • 日 時:10/16(日)13:00~
  • 会 場:水元公園(東京・金町)
  • 参加費:大人:3,500円


外部イベント


展覧会「世界の刺繍」
四季の情趣を表現した日本の刺繍、オート・クチュールの熟練の技が生み出すヨーロッパの華麗な刺繍、それぞれの民族で伝承された色彩や文様が表されたアジアやアフリカの民族衣装など、約35か国のさまざまな刺繍を紹介。

  • 日 時:開催中~9/8まで(日・祝休館、夏休あり)
  • 場 所:文化学園服飾博物館(東京・渋谷)





風の向くまま・気の向くまま ―第四百十二話―

 

代表取締役 原 優二


●昭和一桁世代


永六輔さんが亡くなった。時々車の運転をしながら『永六輔の誰かとどこかへ』を聴いていたので、残念だが、それほど永くは生きられそうにないな、と私は感じていた。

永六輔さんがパーキンソン病を患ってからは、滑舌が悪くなり、同番組でも、時々何を言っているのか分からない時があった。それを聞き苦しいとは思わなかったが、ご本人は、さぞかしもどかしかったに違いない。そのイライラ感がどことなく伝わってきて、それが、一層、痛ましさを聴き手に与えていたように思う。

同番組の中には印象的なコーナーがいくつかあった。“野坂昭如さんからの手紙”というコーナーもその一つだった。闘病生活を送る野坂氏の、滅茶苦茶こだわりのある手紙が紹介されていた。それを受け止める永六輔さんの態度にも清々しさがあった。

また、しばしば、元、ザ・フォーク・クルセダーズで、今は精神科医をしている北山修氏が出演し、永六輔さんとちょっとした“激論”を交わしていたことも思い出す。北山さんは、戦後生まれだから、永六輔さんとは一回り以上違うが、きっと気が合ったのだろう。

永六輔さんは、随分前からだと思うが、テレビに出なくなり、ラジオを大切にしたことでも有名だ。テレビは人の実相を表さない。その点ラジオはいい、と仰っておられた。ラジオは、台本も無く、時間にもゆとりがあるから、じっくりと一つの話題を掘り下げることが出来る。北山修氏が興奮してかなり長時間喋っても、それが許されるそんな本音トークのような雰囲気がいい、と私は思う。

昭和一桁世代の男性は頑固で一本筋が通っている。そんな評価がよくされる。私にとって昭和一桁世代は、親の世代であり、大変怖い世代である。ただ、ちょっと距離があり過ぎて、親としての像しか思い浮かばない。私の親父は、大正生まれで軍隊経験もあるが、昭和一桁世代は、殆どが戦争には行ったことはないはずだ。しかし、反戦への想いは強い。無理もない。一番多感な少年少女時代に戦時教育を受けているが、それが、敗戦によって、全て覆された経験を持っている。

特に、男性にとっては、国のため、天皇陛下のために死ぬんだと真面目に思っていたのに、それが裏切られた。その衝撃がその後の人生に大きな影響を与えている。永六輔さんを追いかけるように亡くなった大橋巨泉さんですら、日本が勝つと信じる報国少年であったというのだから、昭和一桁世代は、殆ど例外なく報国少年であったにちがいない。

歴史を学ぶには、想像力が必要だ。神武天皇を実在の人物だと言い放つ国会議員もいるようだが、歴史を偏向や恣意の世界からこうあるべきだという視点で扱ったら、随分歪んだものになる。そういう想像力は要らない。歴史上の出来事の中に人々の実相を思い浮かべそれに思いを馳せられるかいなかという想像力が必要である。

昭和一桁世代が経験したことを、私たちは、想像力豊かに感じることが出来ているだろうか。昭和の時代を知っている人がどんどん少なくなっていくが、私たちは、もっともっと想像してみる必要があると私は思う。

永六輔さん、大橋巨泉さんのご冥福を心より祈ります。


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お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜


▼7月25日(月) 9時00分~9時35分 NHKEテレ1東京 【モンゴル】
ABUアジア子どもドラマシリーズ2016
子どもを主人公に生活の中の“心の成長”を描く、ABUの国際共同制作プロジェクト第12作。第1回はモンゴル制作の『石のメロディー』と、日本制作の『まねきねこ』。


▼7月26日(火)20時53分~21時48分 【チベット】
世界の村で発見!こんなところに日本人
中国奥地の秘境!チベット族の文化が残る谷あいの村へ…バス旅のプロ・蛭子能収が大陸横断1900キロ!『美人谷』で発見したチョー年の差婚の日本人?一輪の花が人生変えた?


【今週の気になる動画】

先日、埼玉県の天覧山で開催された『風の登山教室 実践! セルフレスキューのテクニック』がテレビ東京に取材されました。下記ページより動画をご覧いただけます。

Newsアンサー:特集『シーズン到来!夏登山を楽しむコツ!』

1,000万円のビデオカメラ

ちなみに、登山ガイドの木元さんが担いでいるこちらのビデオカメラ、なんと1,000万円もするそうです! 実は今回のカメラマンさんは、山岳会に所属していたこともある「山屋」さんであり、ハーネスを着用して岩場で撮影したりと、大変格好良いプロの仕事姿を拝見させていただきました。

しかし、1,000万円の“コワレモノ”を背負って岩に登るなんて、カメラマンは技術以外にも相当の胆力が必要になるんですね…。



編集後記


大好評シリーズ 動物ふれあいウォッチング


モンゴルには怪鳥がいます。

モンゴルに行き始めたばかりの頃、友人が羊の赤ちゃんくらいなら平気で攫って行くような大きな鳥がいるんですよ。と教えてくれた時、(そんなバカな)と聞き流した後、この「タス」(モンゴルハゲワシ)という怪鳥が行き倒れた牛の死肉を啄ばんでる姿を目にし、その大きさにびっくりしたものです。


怪鳥・タス


怪鳥・タス

写真は観光地によくいる見世物なのですが、写っている男性は180cmちかい大柄な方。翼を広げると3mを超える固体もいるというのがお分かりいただけると思います。

モンゴルに滞在しているとこのタスのほかにもイヌワシやハヤブサなども良く見かけます。乗馬中も車での草原移動中も、草原を動き回る小動物やらこうした猛禽類やらがちょいちょい姿を見せるので目が離せません。

(やまだ)




※次号589号は2016年7月28日頃の配信予定です。
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■つむじかぜ588号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社 
送信日 :2016年7月21日
送信元 :(株)風の旅行社
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