原のコロナ休業日記 Vol.2 弁当を持っての出社です

 今日から、弁当を持っての出社です。息子2人が中高一貫校に行ったので2人で9年間弁当を作りました。しかしそれはもう8年以上前の話。久々に作りましたが、自分が食べる弁当を自分で作るくらい味気ないものはないですね。「自分しか食べないなら何でもいいや」ってな感じで、冷蔵庫の余りものを詰め込んだだけです。そこで、会社の近くのコンビニでカップのワンタンスープを買いました。暖かいものを食べれば豊かな気分になれます。
 今日、緊急事態宣言が出され明日から効力を発揮するそうです。弊社の休業は始まりが1日早かったわけですが、5月6日までというのは正解でした。宣言が出されると、医療施設の収用ができたり医療品の調達には法的強制力が生まれるようですが、外出規制はあくまで自粛要請に過ぎないとのこと。はたしてどこまで効果が期待できるのか不安です。しかし、法改正しない限りこれしかできないというなら、海外から揶揄されようが、この日本人らしさで勝負するしかないですね。政府に物申したいことは山ほどありますが、協力するしか私たちにできることはないのが現状です。
 ただ、雇用調整金の助成率を9割まで引き上げる、という宣伝には腹が立ちます。週休2日で祝・祭日を休日にしている会社なら平均年収300万くらいで上限の8,330円を超えます。8,330円を上げないことには、あまり意味がありません。肝心なのは、日数です。現在は、年間100日の休業しか助成対象になりません。早くリーマンショック時と同じ3年で300日、またはそれ以上にしてほしいものです。

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