原のコロナ休業日記 Vol.3 緊急事態宣言実行と武漢封鎖解除

 午前中、お客様が見えて昼過ぎからは電話が何本かあり、日記を書くのがこの時間になってしまいました。今は13時20分。緊急事態宣言も出され電車もかなり空いてきてゆったりと座って通勤ができました。しかし、相変わらずバス停側のパチンコ屋はやっていました。昨日と変わったのは、そのパチンコ屋の向かいにある床屋に行列ができていたことです。髪の毛なんて1か月くらい伸び放題でもいいのに、とつい思ってしまいます。

 人との接触を8割減してください。とにかく家にいてください。とのことだが生活のことを考えると、どうしても働きに出かけなくてはならない人も多かろう。100万、200万ばかりもらっても、ほんの一時しのぎにしかならないという批判も多い。一方では、東京都は厳し過ぎるといって政府が文句をつけた。政府が国を守るためにもっと厳しくしろと指導するならば分かるが、これまた妙ちくりんな話になっています。

 とにかく、この2週間がニューヨークのようになるか否かの分れ目だということだけは理解できました。映画なら、最後の手段に打って出て結果待ち。それでもだめなら救世主が現れる。そんな場面です。救世主よ、もたもたしないで早く登場せい!と言いたくなります。

 皮肉にも、今日、武漢の封鎖が解かれました。1月23日に封鎖されてから約2か月半。もちろん解除は喜ばしいことですが、解除の日が、日本における緊急事態宣言実行初日になるとは予想だにしませんでした。とにかく、2週間後に今後の方向性が見えてくるのでしょうから、協力を惜しまず粛々と日々過ごしたいと思います。今日も、弁当作って持ってきました。

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