原のコロナ休業日記 Vol.30 新しい検査法なら、一般外来や家庭、検疫所でも検査できるようになる。

 昨日、検査の話をここに書いたら、今日は、上毛新聞配信で以下の記事をみつけました。

「新型コロナウイルス感染症を巡り、日本大文理学部の桑原正靖教授(元群馬大大学院准教授)らが19日までに、従来のPCR法よりも短時間で簡単に感染の有無を判定できる新たな診断法『SATIC(サティック)法』の開発に成功したと発表した。所要時間25分ほどで目視での判定が可能になり、感度はPCR法と同等。唾液からも検出できるため、検体採取に伴う医療従事者への感染リスクを低減できるとしている。新しい検査法は目視によって短時間で結果が分かり、一般外来や家庭、検疫所でも検査できるようになる。今後は厚生労働省の承認や量産化に向けた準備を進めたいとしている。」(筆者、要約)

 問題は、やはり厚生省。検査を増やすと医療崩壊につながるという理由で、いまだに「適切な人への検査」という姿勢を変えていません。テレビでも、「陽性者は、入院ではなく隔離施設(現在は、ホテル)で滞在してもらうようにして、医療崩壊を防ぐしかない。韓国ではできているのになぜ日本はしないのか」。ということが繰り返し指摘されています。

 国が明確に方針を変えてくれない限り、私たち旅行会社も、居酒屋もレストランも、おそらくどんな産業も救われません。新しい生活様式は、感染を防ぐには今は必要だとは思いますが、それをずっと続けることで消えていく産業が山ほど出ます。店舗を維持しながらテイクアウトではやっていけません。営業を再開しても、座席を半分しか使えないなら採算は取れません。まして業態を変えることなど簡単にはできません。

 だから、やはり検査を徹底し、無症状の感染者も含めて早期隔離を徹底するしか方法がないと思います。偏見や差別を助長したりしないように配慮し、健康証明書を持てば街を安心して歩ける。ワクチンができるまでは、これでしのぐしかないと私は思います。

 上毛新聞の記事は、もっとビックニュースになってもいいと思うのですが、何故か扱いは小さいようです。ワクチンの記事もそうですが、こういう記事を時々目にしても、その後どうなったかわからないまま消えてしまうことが多いように感じます。そうならないことを祈ります。

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コメント一覧

初めまして。 トラベルビジョンで原様の寄稿を拝見し、こちらに辿り着きました。 私は旅行会社やランドオペレーター会社でこれまで働いてきましたが、このコロナ禍でオペレーター会社から解雇を言い渡されました。会社もかなり厳しいと感じていたので、誰も悪くありませんし仕方ないと思っています。 今は職探し中ですが、この状況が回復してきたらまた旅行業に携わりたい気持ちは大きくあります。 先日、ネットニュースで見ましたが台湾が10月から国際観光を段階的に開放する計画をしているとのことでした。台湾は諸国に比べて感染も抑えられており、日本から近いこともあるので入国受入れが始まれば、台湾への旅行も徐々に始まるかなと思っていますが、、 どう思われますか? まずは日本が渡航出来るような状況にならないといけませんが。 突然のコメント失礼致しました。

照屋2020.05.20 06:03 pm

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