原のコロナ休業日記 Vol.37 検疫の壁を越えれば海外旅行は再開できるのだが、、、

 昨日から、やはり朝の電車が込み始めました。駅のホームでは、甲高い声があちこちで響くいていました。高校生たちが通学を再開したのです。10時をとっくに過ぎているのに変だなあと思っていたら、小学校をはじめどこの学校も密にならないように、2部、3部に分かれて登校させているという話を聞きました。久しぶりに会ったのか、抱き着いたり肩を組み合ったり、密々でしたが、久々のリアルに嬉しさがはちきれんばかりでした。

 夕方、ある会合から戻ると、風カルチャークラブ代表の嶋田君が来ていて、話をしながら事務所で軽くビールなどを飲みました。風カルチャークラブは、現在は、風の旅行社の中で、一ブランドとし、海外・国内の講師付きのツアーや講座を展開していますが、組織的には嶋田君が別会社として、訪日客相手の自転車ツアーを都内で行っています。

 嶋田君は「家にいるとあれこれ考えこんでしまいます」。と漠然とした不安を口に出していました。これは仕方のないことですし、今、旅行会社の経営者で不安でないものなどいません。しかし、海外旅行ができない理由は明確です。一番主たる原因は、検疫にあります。それを理解し、どうしたら海外旅行が再開されるか考えれば先が見えてくると思います。自分で現在の状況を論理的に解き明かす努力が、漠然とした不安を打ち消す方法だと私は思います。

 入国拒否国111か国は、日本入国に際しPCR検査が必須。結果が、陽性者はもちろん陰性者も14日間の自主隔離。111か国以外の国はPCR検査はないものの、すべて14日間の自主隔離。この措置が、6月末まで続き来ます。日本人が仮に出国できても、帰国時にはこれが適用されますから、事実上観光旅行はできません。

 この措置が、7月以降、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの4か国に限って解除され、出入国時のPCR検査を条件に、業務渡航から再開されそうだと報じられています。韓国、中国、米国などは第二弾。いずれにしても、専門家委員会も、海外からの流入で第二波の危険性があるから「人数を絞って徐々に」と言っていますから、観光目的の海外旅行は、まだまだ先の話です。

 残念ですが、緊急事態宣言は明けましたが、海外旅行の再開にはもう少し時間がかかります。しかし、検疫の制限が解かれるときは、必ず来るとおもいます。但し、どうやって海外旅行を安心・安全を最大限担保してできるかという問題も控えています。今、そのガイドライン作りに業界をあげて取り組んでいます。

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