【開講記】今年もヒレンジャク登場&アカゲラもじっくり観察 秋ヶ瀬・彩湖

ツアー名:2024/2/24(土) 荒川河川敷の冬鳥 さいたま 秋ヶ瀬・彩湖

前日が雨で明日も雨予報、貴重な晴れの一日です。まずはレンジャクがきているという彩湖へ。先着のバードウォッチャー情報によると朝は20羽以上いたのがどこかに飛んで行ってしまったとのこと。戻ってくるのを期待しつつ、シジュウカラやツグミを観察しながら待ちます。なかなか戻ってこない上に秋ヶ瀬にいるという情報もあって我々も移動しようかとしたところ、ヒレンジャクがやってきました。5分早ければすれ違いでした、あぶない。しばらく観察&撮影したところで彩湖の別ポイントへ。
ヨシ原の手前ではジョウビタキのオスとメスが程よい距離で並んで止まっています。

ジョウビタキ

ベニマシコの声がしますが姿はなかなか難しいようです。 刈り取ったアシ原ではモズのオスとメスがやってきました。

モズ


湖面のキンクロハジロやホシハジロ、カンムリカイツブリなどを遠目に観察して秋ヶ瀬へ。
秋ヶ瀬へ到着後、まずはレンジャクポイントへ。かなりの数のカメラマンがヒレンジャクを狙っています。ヒレンジャクの数は多くないですが、距離があるのでじっくり観察することができました。しばらくすると水を飲みに行くのか飛んで行ってしまいました。

我々も別のポイントへ移動します。途中の斜面になっている地面にアオジが止まっています。樹の上を見るとアカゲラが止まっています。水浴びしたばかりなのか、動き回らずにしばらくの間羽繕いをしています。

公園北側の田園地帯に行ってみます。ホオジロやモズが止まっています。樹の上にはカワラヒワの群れがいます。遠くの田んぼの中でタヒバリが動いています。時々そのタヒバリが空中を波型に飛んでいきます。

農耕地の小川で観察


トラツグミポイントに到着しますが、いたのは藪の中のシロハラ。やはり人数が多いとトラツグミの難易度は高いですね。戻りながら小川沿いのカシラダカやアオジを観察して終了しました。

【今回観察できた鳥達】

コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、オオバン、ヒメアマツバメ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、エナガ、ガビチョウ、メジロ、ヒレンジャク、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
 

風の鳥日和
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