ツアー名:2024/11/29(金) 冬の宮城 伊豆沼・蕪栗沼2日間
くりこま高原駅に集合して貸切バスで、10万羽ともいわれる伊豆沼周辺のガンたちを観察します。この時期のガンは伊豆沼周辺の田んぼで採餌しているのでマガンはいたるところにいます。少数派のヒシクイやシジュウカラガンも探しますが、採餌エリアが広すぎて見つけるのはなかなか苦労しそうです。

マガンの飛翔
夕方前に蕪栗沼のねぐら入り観察ポイントへ。しばらくすると山の方から大群が飛んできます。
一度で終わることなく2回目3回目と波状攻撃のように何度も大きな群れでやってきます。
翌日は早朝からねぐら立ちの観察に伊豆沼へ。観察地に到着すると雨!
雨降る寒さに耐えながらねぐら立ちを待ちます。
夜明け前にようやく雨が止み、次々とねぐら立ちしていきます。
朝日をバックにという理想形にはなりませんでしたがこちらもなかなかの壮観です。
最後は今回まだ観察できていないハクガンを探します。伊豆沼周辺を探していきますがなかなか見つかりません。時間も押し迫る中ようやくハクガンの群れを見つけます。近くには単独のヒシクイが一羽。あまり近づけないので撮影はなかなか厳しいところでしたが、スコープでも観察することができました。

観察風景
最後は早めに伊豆沼にねぐら入りする群れたちに見送られながら伊豆沼を後にしました。
ねぐら入りとねぐら立ちの雁行を見るだけでも圧巻なので、ぜひ一度(気に入れば何度でも)観に行ってみてください。