添乗報告記●深夜のホタル族 自転車に乗って

愛宕神社でお参り
不夜城」の街、東京を走る!

文●中台 雅子(東京本社)

先週の金曜日、風カルチャークラブの「自転車で東京散歩~深夜編~」に同行してきました。自転車の講師:丹羽隆志さんは、「8/7(土)発 自転車でモンゴル -砂漠から草原キャラバン- 8日間」にも同行して頂き、戻ってきたばかり。
ツアーについて、スタッフやお客さんから、「草原を自転車で走るのは最高だったよ!」と、感想を聞いていたので、私の「自転車に乗って走りたい!衝動」はフツフツと沸騰寸前でした。そんな最中の本講座への同行、ご参加頂いたお客さん共々楽しんできました。


夜11:00、自転車ツアーは築地をスタート!眠らない街「東京」の煌々とした明かりの中、自転車一行は走ります。スタートして約20分後、ストップ!一人のお客さんの自転車がパンク!
でも、大丈夫!丹羽さん(講師)の手にかかれば、チョチョイのチョイ!と見事な手さばきで、修理してくれました。なんでも、丹羽さんは自転車の数ある大会の、「修理部門」でもチャンピオンになった経歴をお持ちだとか。見事な職人技を目にし、お客さんたちも私も思わず見入ってしまいました。これも自転車ツアーの演出のひとつ?!では無かったのですが(笑)、そう思わせてしまうほどの美しい手さばきでした。

誰も居ないひっそりとした青山墓地を走ったり、東京の「不夜城」六本木のど真ん中を人々の注目浴びながら爽快に走りぬけたり、例えば一人だったら?徒歩だったら?やらないですよね(笑)。馴染みある東京都心も、深夜、自転車に乗って見てみると、なんとも気軽に「非日常」を体験できてしまうのです。今回、「自転車散歩~深夜編~」参加4回目のお客さんもいらっしゃいましたが、なるほどコレは、はまってしまいますね!

ピンクや緑色に光る自転車のタイヤライトは、まるで都会に舞うホタルのよう。深夜のホタル族、全員でゴールした後は、早朝の築地で海鮮丼を堪能しました!

愛宕神社でお参り
愛宕神社でお参り
ゴール(夜明け)までもうすぐ
ゴール(夜明け)までもうすぐ”