臨時休業

4月6日から、弊社は臨時休業に入った。5月6日までの1か月間だ。緊急事態宣言が出たら実施しようと考えていたが、煮え切らない政府にじれったくなって踏み切った。翌日、4月7日、緊急事態宣言が出され4月8日から実施されると、大手旅行会社もこぞって5月6日まで臨時休業に入った。中小の旅行会社も、大抵は臨時休業に入ったと思われる。こんな事態が来るとは到底信じられないことだが、今は、こうするしか道がない。

弊社は、既に3月中旬から、近々そうなると思い準備してきた。3月26日には、5月15日出発までのツアーを中止することをホームページで発表。該当するお客様へ連絡し、返金を急がせた。翌週、3月30日(月)には準備が整ったので、翌日から臨時休業に入ろうと思ったが、緊急事態宣言が出そうだというので様子を見ることにした。しかし、我慢できず一足先に4月2日(木)のマネージャー会議で休業を決めた。急ぎ、4月の2日、3日両日で、6月以降に予約をいただいているお客様へ、臨時休業が明ける5月7日、8日の2日間で改めてツアーの実施についてご連絡する旨をメールや封書で連絡した。もちろん、取消料がかからないよう配慮する旨も書き添えた。

テレワークではなく原則全社員休業している。これを一時帰休というらしい。急な仕事があって出勤したら、当然だがタイムカードを打刻し勤務にするよう指示している。現場は、仕事をしているほうが楽しいし心が休まる。だから休めといわないと会社に出てきてしまう。「今は、仕事はしなくていい。休むことが仕事だ」まるで経営者らしくないこととを今は明確に言わなくてはならない。天からもらった思いがけない休業と思い、前向きに一生懸命休業に取り組んでくれと言っている。

お客様からは、励ましの言葉を戴く。涙が出る。社員にも危機を共有してもらい、全社で耐え、しぶとく生き抜いていこうと思う。社員の副業も認めた。もうすでに働いている者もいる。大手とは違い弊社のスタッフは自分で生きていく力があると信じている。

臨時休業で、皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしますが、どうぞご理解を賜り温かく見守っていただきたいと存じます。

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