ザヤーからサインバイノー!10/2 「イヌワシの生態について」

みなさま!!

サインバイノー?モンゴルはだんだん涼しくなってきてます。
今年は雨が多かったから冬は雪が多いかな?と思って楽しみにしてます。

さて今回のニュースもイヌワシです。

狩するワシの99%はメスのワシです。
メスのワシがオスのワシよりは体が大きくてつよいのです。

ワシの平均寿命は25年―30年ですがメスの方が長生きします。
メスワシはだいたい4月のはじめごろ2つの卵産みます。最初の卵産んでから4-5日間のあと次の卵産みます。

子ワシがは1年間くらい親に世話してもらいます。翼を伸ばすことが出来るようになると飛び練習が始まります。
飛び練習の頃になると、親ワシは子ワシを巣から押し出してしまいますから、落ちないように頑張って自分で飛び始まります。

ワシのメイン食はマーモット、狐、ウサギなどです。
ワシは1日間で1キログラム肉たべますが、狩ができなかった場合、2-3日間何も食べられないことがあります。
野生のワシは1日でねずみで計算すると100匹くらい食べてると見られてます。

カザフ民族の人は狩させるワシを子ワシのときに巣からこっそりと泥棒してきます。
そして、子ワシの時から狩練習をさせます。
その練習は怪我したウサギとマーモットなどを持ってきてもらう練習です。

狩するときに2500-3500mの高さに飛びます。高いほど狩する動物をよく見れるといわれてます。狩するときの速さが100-150m/sになります。モンゴル人は視力が良い人をワシの眼がある人といってます。

ちなみに、日本の弓道などで使われている矢についている羽はモンゴルのワシの羽根を使っているようです。
モンゴルではもうすぐイヌワシ祭りが始まります。カザフ人がこれから忙しいですね!

おわり