添乗報告記●ほしのいえセレクト乗馬6日間(2018年6月)

添乗ツアー名 ●ほしのいえセレクト乗馬6日間
2018年6月24日(日)~2018年6月29日(金) 
文・写真 ● 前田 優希(大阪支店)

「風のモンゴル」が誇る人気NO1コース【ほしのいえセレクト乗馬】に参加してきました。昨年は5日間または8日間のコースでしたが、5日間だと短すぎ、8日間だと長すぎ・・・というお声が多く、今年から6日間(7月は7日間)のコースにリニューアルされました。直営キャンプ「ほしのいえ」に滞在しながら乗馬を存分にお楽しみ頂く、モンゴルで乗馬を楽しみたい方にはイチオシのコースです。

このコースの特徴は、ガイドが複数人同行するので、未経験者から上級者までどのレベルの方でも参加できるという点です。ですので、今回もモンゴルで毎年のように乗馬されている超リピータの方から、馬にまたがるのは初めてという全くの未経験者まで様々なレベルの方が参加されました。

モンゴル乗馬をレクチャー中
モンゴル乗馬をレクチャー中

まずは、Aチーム(未経験者・初心者)、Bチーム(中級者)、Cチーム(上級者)の3つにクラス分け。初心者のAチームは①まずは引き馬で馬に慣れてもらう練習⇒②馬の乗り降り方、右回り・左回りの練習⇒③ジグザグ練習⇒④並足練習⇒④速足練習⇒⑤駆足練習、と段階を追っていくことで、最終日にはご自身で「チョー(進めの掛声)」と号令をかけ、駆け足も楽々できるようになっていました。

毎回チームを変更できるのもこのコースのいいところ。実際、最初Bチームで参加された乗馬経験者の方が、ちょっと自分の乗り方が正しいかどうか確認したいとAチームに変更されたり、Bチームの方が途中自信をつけられてCチームに変更されたり・・・。このコースでしか体験できない自由度の高い乗馬をお楽しみいただけます。

羊を解体して伝統料理「ホルホグ」に
羊を解体して伝統料理「ホルホグ」に

乗馬だけでなく、ほしのいえでの滞在をお楽しみいただけるのも「風のモンゴル」だけ! スタッフが夕食後馬頭琴&ホーミーライブを開催したり、羊の解体を見ていただいたり、夜はバーゲルに集まって毎晩宴会。今回、最後の夜は日本VSモンゴルの白熱歌合戦が繰り広げられました。モンゴルの歌はもちろん、日本語の歌まで歌詞カードなしで歌うモンゴル人達に圧倒される結果に。アットホームでとっても居心地のいい雰囲気がご自慢のツーリストキャンプです。

ホルホグの翌日は羊肉のカレーライス
ホルホグの翌日は羊肉のカレーライス

6月ながら今年は青い草原が広がっていて、馬の状態もいい感じ!日本に帰国するとすっかり夏になっていて、あのからっとしたモンゴルの気候と草のにおいがすでに恋しくなっています。