添乗報告記●親子で色々 モンゴル異文化体験5日間(2018年7月)

添乗ツアー名 ●親子で色々 モンゴル異文化体験5日間
2018年7月28日(土)~2018年8月1日(水)
文・写真 ● 荻原文彦(東京本社)


「モンゴルの大草原で思いっきり子供たちに遊んで欲しい!」、「知恵の詰まった遊牧民の暮らしにふれて子供たちにたくましくなってほしい!」、そんな思いが詰まった『親子で色々 モンゴル異文化体験5日間』。今回はお子様連れ、お孫様連れ合計10名様(内子供6名、4歳~11才)とご一緒させていただきました。

台風12号の影響で1日遅れのスタートというトラブルもありましたが、2泊3日の大草原滞在中、子供たちは大いに遊び、体験し、大人たちは休む間もなく一緒に遊んだり微笑ましく見守ったり。「家族旅」にモンゴルは最高の舞台ですね!

遊び

夕暮れの草原でスイカ割り! デザートをおいしくいただきました。
夕暮れの草原でスイカ割り! デザートをおいしくいただきました。

「ほしのいえ」の上空はただただ広い空、足元は見渡す限りの草原が広がっています。子供たちは自由にものすごい開放感の中で遊びました。モンゴルの遊びとしては、弓矢や伝統的な玩具シャガイを使ったゲームやちょっと難しいモンゴルじゃんけん。その他、かけっこやいろおにや大縄跳びといった定番の遊びから、かわいらしい草原のねずみを追いかけたり、大人も夢中になったブーメランやフリスビーなど、大きな声をだして全身を使って遊びました。

体験

遊牧民の移動式住居「ゲル」作り(ミニサイズ版)
遊牧民の移動式住居「ゲル」作り(ミニサイズ版)

木製の骨組みやフェルトの壁、馬の尻尾などを結った紐や家畜の皮や腱のビスなど、草原で調達可能なものを使って組み立てる遊牧民の移動式住居「ゲル」。一年に何度も引っ越しますので簡素な造りです。そんなゲル(ミニサイズ)を実際に組み立ててみました。柱を押さえたり、オニというフレームを差し込んだり、一人ではできなので皆で協力しながら完成させます。

そしてモンゴル料理作り。塩味の焼きうどん「ツォイワン」の麺作りにチャレンジしました。小麦粉に水と塩を入れて生地を作ったら、煉りこみ小一時間ねかせた後に伸ばします。子供たちも小さな体で一所懸命力を入れて頑張りました。

子供たちの一番の思い出は乗馬体験でした。馬に乗り(小さな子はスタッフと2人乗り)、遊牧民のゲルを訪問したり、草原の小動物や昆虫を見つけながら3時間ほど散歩しました。馬の背中から見たモンゴルの雄大な景色は、きっといつまでも忘れないことでしょう。


乗馬

子供たちにもやっぱり人気の「草原乗馬」!
子供たちにもやっぱり人気の「草原乗馬」!

子供たちの一番の思い出は乗馬体験でした。馬に乗り(小さな子はスタッフと2人乗り)、遊牧民のゲルを訪問したり、草原の小動物や昆虫を見つけながら3時間ほど散歩しました。馬の背中から見たモンゴルの雄大な景色は、きっといつまでも忘れないことでしょう。


すぐお友達に!

子供たちにグローバルな体験を!
子供たちにグローバルな体験を!

ストレスの無い広い草原で、参加者同士も「ほしのいえ」スタッフの子供も直ぐにお友達になりました。もちろん、少しけんかがおきたり、泣いてしまうこともありましたが、子供たちにとって無駄な経験はひとつもありません。子供たちと過ごす草原滞在は、大人にとっても素敵な体験となりました。


草原の国モンゴルへ!子連れ限定企画