ぺ、ぺ、ぺ、ペルセポリス

ペルセポリス謁見の間に残る柱 ペルセポリス謁見の間に残る柱

イランといえばペルセポリス。うわさにたがわず巨大でした。人面有翼獣神像に出迎えられて入場した宮殿には、かつて各地の使節が次々の到着し、王に貢物を献上し、祝辞を述べ、宴が催されたのでしょう。今は高い高い柱しか残っていないこの空間に屋根があったことを想像するだけで、当時の王の権力がしのばれます。戦闘と長い年月による崩壊の中、各所に残るレリーフを見ながらの解説に、なぜアレキサンダー大王は火を放ったんだ!と憤りを覚えたのは、きっと私だけではないでしょう。

悠久のシルクロード大走破【第5弾】
イラン~アゼルバイジャン ペルシア中枢部から風の街バクーへ12日間

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