【なにわ日記】いつか羽ばたいている姿をみたい

残念ながら顔は既に無く、、、。命尽きてもなお、輝くタマムシ

この夏、里山でタマムシの亡骸を拾いました。緑の光沢がある美しい虫という知識のみで、実物を見たのは初めてでした。タマムシといえば、思いつくのが玉虫色。(政治家の)どうにでも解釈できる曖昧な表現に使われることでイマイチなイメージもありましたが、その名の通り、見る角度によっても異なる色合いがいくら見ていても飽きず、赤っぽい縦縞と緑輝く翅の色にすっかり見惚れてしまいました

 

また、「玉虫厨子」を検索してみると、4800匹前後(!)のヤマトタマムシの翅が装飾として使われていたとのこと。法隆寺が所蔵する国宝以外にも、昭和、平成にもレプリカが作成されていたことを初めて知りました。捕るのも、加工するのも一苦労だったと思いますが、それだけ多くの人を惹きつける輝きを持っている虫だと実感しました。

お腹側も美しい。 英語で「jewel beetles」(宝石甲虫)と言い、世界にはタマムシ科の昆虫が2万種もいる。

一般的に夏の短い期間でしかお目にかかれず、ケヤキやエノキなどの高い場所で飛翔しているようです。セミやカブトムシなどのメジャーな虫以外の、ちょっと特別感のある虫の世界を垣間見た夏でした。

 

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