大使館からのお知らせ 4月25日

ナマステ!
プリスビーです。
ネパールはとりあえず平和が戻る方向に向かいました。とっても嬉しい気分です。
今、7党がミーティングをやっています。国民はそのミーティングの結果待ちです。

大使館からのお知らせ 4月25日(06−63)

24日午後11時30分、ギャネンドラ国王の国民向けTV演説の仮約をご参考までに送付します。

1.国家権力の源泉とネパール王国の主権がネパール国民に固有なものであることを確信し、また7政党のロードマップに沿って国家が直面する現在の紛争問題等を解決すると共に、現在の抗議運動で表明された国民の精神を認識し、我々は本布告を通じて、90年憲法に基づき2002年5月22日に当時の首相の助言に基づき解散された下院を復活させる。

2.我々は7政党に対し、恒久的な平和及び多党制民主主義を守ると共に、国家を統一と繁栄の道に導く責任を持つことを求める。

3.我々はまた、復活された下院を4月28日午後1時にシンハ・ダルバールの国会議事堂にて開会することを召集する。我々はこの下院がネパール及びネパール国民の全体的な福祉に貢献することを確信している。

4.我々は、現在の運動で命を失った者に対して心からの弔意を申し上げると共に、負傷者に対して早期の回復を願う。我々は国家が持続可能な平和、発展、完全な民主主義、そして国家的統一に向けて進むことを確信する。

大使館からのお知らせ 4月25日(06−64)

1.市内パトロールの結果(午前7時から午前8時) 市内パトロールの結果、交通量については平時の2割程度、商店については3割程度稼働している模様です。今後さらに増える見込みと思われます。又、デモの発生状況はカランキエリアにて400から500名程度集まっている模様ですが、抗議行動ではなく昨晩の国王の演説に対して歓迎的であり平和的な模様です。 現時点、ゼネストの解除はされておりませんが、現在協議中とのことですので、新たな情報が入り次第、FM放送及び大使館からのお知らせにてお知らせ致します。