ホムのダサイ祭報告 10/4

皆様へ、
カトマンズよりホムです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
10月5日のネパール情報をお送りします。

ヒンズー教の一番大きな祭り、ダサイ祭も大体終わりました。
今年のダサイ祭はこの5年間の中で一番喜んで行ったと思います。政治的な事情で首都カトマンズに来ていた皆も今年は自分の故郷に行く事が出来ました。
ダサイ祭で皆、実家へ行ってるから今カトマンズ盆地は人が少ないです。車やバスの数も少ないです。
今年のダサイ祭は王様の手からティカをもらうために行く人たちはいなかったです。
以前はヒンズー教の王様といえばネパールだけでした。ヒンズー教(ネパール)では王様のことをヒンズー教のヴィシュヌ(持続の神)の化身として昔から守ってきていました。
でも今年の4月から内閣が変わって、今はヒンズー教だけの国ではなく全員の平等教となりました。
昨年まで軍隊や警察、政府関係者、内閣の各大臣、国連関係者、一般の人達が皆、王様の手からティカをもらうために朝早くから並んでティカをつけてもらったりしていました。
今年のダサイ祭はどうなるのかなと思ってホムは現王宮当たりをまわりました。前回と比べたら本当に閑散とした王宮でした。
前内閣の時、王様が任命した人達や現在の軍隊の偉い人達だけでした。
前回のダサイ祭までは必ず行かないといけないようなルールでした。今年は総理大臣もカトマンズから自分の実家のビラットナガルへ行きました。
他の内閣の人達も自分の好きなところで新ネパールのことを考えたりしてたとのことです。
もう王様の力は少なくなってきたと感じます。
私もこのような系統を変わっていけてよかったと思います。平和が欲しいです。

■10月4日ホムはカトマンズのネパール・カゼで使ってるレストランに訪問しました。
3つのレストラン行きましたが、大体どこに行っても満席でした。バンサガルというところも外国人のお客さんで一杯でした。レストランネパーリツロも行きましたがそこも一杯でした。
外国人のお客さんも外で並んだりして民族舞踊を見ていました。最近ヨーロッパのお客さんや中国人、韓国人のお客さんが多いです。勿論、日本人のお客さんもいますけど他の人たちと比べたら少ないです。
ホテルも混んでるしレストランも込んでます。このように増えていったら今あるホテルやレストランでは足りないと思います。
これがずっと続くと良いですね。期待しています。

■ヴィムセンタワー: 
カトマンズの中心、スンダラ(郵便局)の近くにあるヴィムセンタワーは以前から観光することはできましたが、カメラや携帯何を持っていくのは禁止されていました。
今年、それが変わってヴィムセンタワーの上まで行って写真を取ることが出来るようになりました。
本当にこれはとてもよいことです。私はまだそこに上ったことがありません。行きたかったけど、行っても写真も取れないと思って行ってなかったのですが、今晩夕焼けを見に行くことにしました。
外国人の入場料は一人299ルピーです。そこに行けばカトマンズ盆地は全部見れるし、北や東北方面の雪山も綺麗に見る事が出来ると思います。本当にお客さんに展望台から盆地や他の色々な景色を見てもらいたいなと思っています。

■天気:
カトマンズの最高気温:28℃〜30℃
カトマンズの最低気温:16℃〜18℃
日出:05:59
日没:17:46
カトマンズはとてもよい天気が続いてます。
今朝カトマンズ〜来た方面の雪山は最高でした。暑くもなく、寒くもなく、本当に快晴です。

■海外両替レート:
1ドル 73,30ルピー
10円 6,23ルピー
このレートはネパール国立銀行のレートです。他の銀行や両替カウンターやホテルでは違うこともあります。

それではホムの今日のネパール情報はこれで終わりにします。