チハル祭始まる 10/19

皆様へ

ナマステ!ネパール支店よりラジェシュです。
ネパールは2週間前にダサイ祭が終わりました。本日からはネパールの大きいお祭り「チハル祭」が始まります。
チハル祭は毎年10月か11月に行います。今年は10月19日より始まりました。
5日間行うこのお祭りはネパール語でパンチャクとも呼ばれます。パンチャクの意味は5日間です。
チハル祭のときは自分の家や店の窓や玄関などに花飾りをします。特にこの時期はMari Goldの花が咲きますのでどこの店や家もMari Goldで飾ります。夕方は皆の家や店を電飾で飾り、町中キラキラなります。ですからこのお祭りは光のお祭りともいわれてます。

1日目:カラスの日
5日間のお祭りの初日としてカラスのお祈りをします。ネパールでは自分を助けてくれる皆に感謝します。カラスは人間が捨てるごみや虫などを食べてきれいにするために少しでも手伝てくれます。
ネパールではカラスはかしこい鳥です。ですからカラスみたいに人間もかしこくなるためカラスを思い出します。けれども一番大切なことは鳥すべてを大事にする事です。

2日目:犬の日
伝説では犬はシバ神の化身であるバイラブ神として信られています。
バイラブ神は恐ろしい顔の守り神です。ですから犬も守ってくれる動物として家で扱われています。
当日は自分の犬がいたら自分の犬を神様と同じくお祈りし、おいしい食べ物を犬に食べさせます。
自分の犬がいない人はよその人の犬を借りてお祈りします。ですからネパールは猫より犬をかってる家が多いです。

3日目:LAXMI神(お金の神様)
この日は商売人たちの特別な日です。この日は特別に店を飾ります。
カトマンズの中心地のニューロドでは、夕方から店飾りの競争が始まります。見に行く人々も多いです。
国民は皆自分の家の中を掃除してお金がいっぱい入るようにと祈って、女神様であるLAXMI神をお祈りします。子供たちや大人たちはチハル祭の歌を歌い、家々を回ります。同時に牝牛のお祈りもします。

4日目:MHA PUJA
この日はネワール族のお正月です。
ネワール族はこの日には家族が集合して(MHA PUJA)自分の体をお祈りします。自分の体を清める意味です。ですから来年もずっと元気になるようにと祈ります。
この日は日本のお正月みたいに特別な料理も作ります。

5日目:BHAITIKA
この日は兄弟と姉妹達の日ともいわれてます。ですからお嫁にいってる姉妹達も自分の実家に戻り、兄弟達をお祈りします。
自分の兄弟が長生きするために行うこのお祭りでは千日花を輪にして首飾りにします。千日花みたいに長く生きていってほしいという意味です。

ネパールの結婚式
ネパールの伝統的な衣装、ダウラスルワルをきてネパールトピ(帽子)をかぶって、腰に白くて細長い布(パトゥカ)を巻いた65歳のオーストラリア人「DAGLAS ELEN」はすごく楽しい顔をしてました。
先週の水曜日に自分の奥さんのKRISTIN ELENと2回目の結婚式を行い、お迎えに行くためネパールの伝統的な服で着飾っていました。
ネパールにあるツアー会社がアレンジしたこの結婚式は観光客にネパールについて興味を持たせるためだそうです。ネパールの文化や習慣を観光客に知らせるためでもあるそうです。

最高気温:26℃〜28℃
最低気温:11℃〜13℃

日出:06:06 AM
日没:17:32 PM

ラジェシュ