ホムの一番好きな光の祭りティハール

ナマステ!
皆様お元気でしょうか?
10月21日のホムのネパール情報をお届けします。

■ホムの一番好きな光の祭りティハール:
ハッピーティハール&ネワール暦のハッピーニューイヤー1127年。
ヒンズー教の二番目の大きな祭りティハールが始まりました。
21日はラクイシミプジャ(吉祥天神様に礼拝する日)。
基本的にラクシミプジャは日没後に始まります。その為に朝から家の周りを綺麗にしたり、店をやってる人達は店の周り、看板を綺麗にしたり、道を赤土でつくったりして色々な準備中をしています。
マリーゴールドやキクなどの色々な花で町が綺麗になってます。
今晩から夜中、明かりをつけたり、沢山の果物を集めたりして礼拝を行います。
沢山のいいもので礼拝すれば神様が喜んで一年中良いこと続けると昔からの伝説があります。今日から町中が明るくなります。
沢山の花が必要ですが今年はネパールではあまり花が取れなくって、花の料金が去年と比べたら50%値上がりました。
以前もネパールだけで取れた花で足りませんでしたのでインドから輸入していました。今年は昨年と比べたら90%インドから輸入することになりました。
23日はネワール族の新年です。それの為にも今カトマンズの色々なところでは色々な準備中です。
24日は姉妹から兄弟にティカをつけてもらう日です。
姉妹から兄弟に長生き出来るように祝福をしてもらえる日です。
それで千日草で作るマラ(花のネックレス)をかけてくれます。
長い間枯れない花のように自分の兄弟も長生きが出来るようにお祈りしてくれます。
今年はティハールの間、天気が悪くなりそうですからちょっと悲しいです。
天気悪くても昨年と比べたら今年のティハールは盛大に行えると思います。この4年間は政治的な事情があったので皆上手くティハール行うことが出来なかった人々も多かったです。今年は本当に平和に行えるから皆喜んでティハールを迎えることでしょう。

■マオイストの一番有名なリーダー、プラチャンダが謝罪しました。
二年前にチトワンのマデイというところでマオイストが爆破したバス事故で亡くなった方々の家族の皆に謝罪の一言がありました。
その事故で亡くなった方々の子供達に教育など良い方法を考えてこれからは新ネパールを皆で頑張って作りましょうとの事でした。
20日、マオイストのもう一人のリーダーはイギリスに出発しました。
今はマオイストはテロリストではないから普通にどこでもいけるようになりました。
プラチャンダの話しによるとこれからの平和会議は失敗することはないと言っていました。
期待しましょう。早く平和な新ネパールになれるように。

■ダサイ祭前に東ネパールで起こったヘリーコプター事故の理由が発表されました。理由は悪天候とパイロットの操縦ミスとの事でした。

■外国人:
最近、ネパールに訪問する外国人のお客さんの数が増えました。トレッキングコースのどこでもトレッカーが多くなりました。大きな団体ツアーに来てる人々が多いです。ホテルもいっぱいです。とてもいいことです。

■天気:
20日の午後まで天気が良かったのに夕方からいきなり天気が悪くなり大雨と雹が降りました。雷も本当にすごかったです。
昨日の雷でバクタプルの警察官が仕事中、大きな雷で一人亡くなりました。
他の何人かも今病院で入院してるとの事です。本当に昨日の雷と雹はすごかったです。
今日も朝からずっと曇ってます。雨が降りそうな感じです。
天気予報によりますと23日までこの天気続きそうです。
実はネパールの天気予報は以前はあまり当たらない場合の方が多かったのに、最近天気予報の技術が変わったのか良くあたるようになりました。